「Dreamland」は2005年のコカ・コーラCM曲
いつまでも記憶に残るBENNIE Kの代表曲
メンバー
YUKI(ヴォーカル)
CICO(ラッパー)
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/BENNIE_K
「Dreamland」は2005年にシングルでリリースされ、コカ・コーラのCM曲にタイアップされました。
YUKIとCICOからなる女性二人組ユニット、BENNIE Kの代表曲として知られています。
AIの「ハピネス」やRIP SLYMEの「熱帯夜」などと並ぶ、コカ・コーラを象徴するCM曲です。
2005年をリアルタイムで過ごした人は「これこれこの曲!覚えてるよ!」と懐かしく思い出されることでしょう。
まだ聴いたことのない人も、一度聴けば強烈な印象と共に忘れられない1曲となるはずです。
それでは早速、「Dreamland」のMVを観てみましょう!
エネルギッシュなダンスと若さが爆発するMV

歌への止まらない情熱を表現するYUKI
YUKIとCICO、2人のグータッチから始まる「Dreamland」。
わくわくさせるギターカッティングにのせてHere We Go!の掛け声でキャッチーなサビへ。
YUKIのボーカルは出だしから絶好調。
CICOによるアメリカ仕込みのオーライ!の合いの手に、聴く側のテンションは上がるばかりです。
MVではハンバーガーショップが舞台。
赤いポロシャツとキャップというアメリカンなコスチュームのYUKIが店員に扮しています。
掃除に使うホウキもYUKIにかかれば音楽の小道具。
柄の部分をマイク代わりにしたり、ギターに見立てたり、仕事はそっちのけです。
歌への情熱は、体いっぱい使った弾けるようなダンスにも表れています。
「YUKIは音楽をやるために生まれてきた人なんだな」と納得する内容です。
ムエタイ選手をKOするパフォーマンスのCICO
一方、ラップパートではCICOがラッパーとしての本領を発揮!
始めはヒップホップダンスを披露しながらラップし、男性ダンサーとダンス対決。
次第にリズムを強調した展開になり、タイ風の背景に合わせて衣装もセクシーで華美なものになっていきます。
巻き舌を駆使したラップと激しいダンスでムエタイ選手もあっと言う間にノックアウト☆
ぐいぐいと自分の世界に引き込んでいく吸引力を見せつけます。
サビに戻れば、DJを従えてライブ会場で2人仲良くパフォーマンス。
MVは途中で切れていますが、続きを観たくなりますね。
それでは、歌詞をピックアップして紹介します!
歌とコカ・コーラの弾ける瞬間がリンク
They can't stop my heart!!
Now get a party started alright!!
気まぐれに任せて
it's like wonderland
踏み出したらalright!!
Then I feel like I'm dreaming
出典: Dreamland/作詞:BENNIE K 作曲:BENNIE K/Mine-Chang
曲冒頭のサビの歌詞です。
この部分を聴くと、真っ先にコカ・コーラの赤いボトルが思い浮かびます。
曲名の「Dreamland」は夢の国もしくは夢の世界の意味です。
歌詞では直接出てこない単語ですが、dreamingとwonderlandという単語が別々に出てきます。
サビ部分は、歌を歌いたい衝動を爆発させる瞬間がストレートに表現されています。
それはまるでキャップをひねると一気に吹きこぼれる炭酸のように、抑えられないもの。
衝動に身を任せればパーティタイムが始まり、これまでに見たことのない夢の世界が広がります。
爽快な炭酸の刺激で喉の渇きを癒し、ワクワクした気分にさせてくれるコカ・コーラと似ている気がします。
ファーストフード店で抱く女の子の夢
Once upon a time
あるカドのFast food店で
"Excuse me.We'll have
2 coke please""alright"
勤めていた女の子は
出典: Dreamland/作詞:BENNIE K 作曲:BENNIE K/Mine-Chang
歌詞には、昔々ファーストフード店でバイトしていた、という女の子が登場します。
ファーストフード店ですからもちろん、ドリンクではコーラの注文も来ていました。
お金を稼ぐためにやむなくバイトをしているけれど、女の子には大きな夢がありました。
かなり面白い夢を
こっそり企んでいてyeah...
"Did you finish mopping!?"
全て投げ捨てて未来へ
飛び出したのはNow let me sing
出典: Dreamland/作詞:BENNIE K 作曲:BENNIE K/Mine-Chang