GARNiDELiAの「BLAZING」を解説!
クラシックを思わせるストリングスの音色から始まり、一気にロック調になる「BLAZING」。
GARNiDELiAらしさにあふれたこの「BLAZING」という曲は、一度聴いたら忘れられません。
「ガンダム」シリーズ作品のオープニングテーマにもなった「BLAZING」の歌詞を解説していきます!
「BLAZING」は「ガンダム Gのレコンギスタ」のOP!
「BLAZING」は2014年に放送されたテレビアニメ「ガンダム Gのレコンギスタ」のオープニングテーマ。
「ガンダム Gのレコンギスタ」は通称「Gレコ」と呼ばれています。
「機動戦士ガンダム」の監督である富野由悠季(とみの よしゆき)監督の作品として注目されました。
「ガンダム Gのレコンギスタ」とは?
「ガンダム」のお約束といえば、モビルスーツと呼ばれる人型兵器と戦争に巻き込まれる少年少女。
「Gレコ」もそのお約束を踏襲しつつ、まったく新しい「ガンダム」となっています。
モビルスーツのコックピット内にトイレがある、という描写に驚いた方も多いのではないでしょうか。
それでも富野由悠季監督の独特なセリフ回しや深みのある人間関係は健在。
「∀ガンダム」の日常描写やセリフ回しが好きな人には気に入ってもらえる作品だと思います。
舞台となるのは、地球と宇宙をつなぐ軌道エレベータ「キャピタル・タワー」が実用化された未来。
主人公のベルリ・ゼナムは、ロボットの操作に関しては天才的な腕を持つ学生。
「キャピタル・タワー」を守る「キャピタル・ガード」の候補生として学んでいます。
ベルリは天才でありながら、その言動はいつでもどこでもマイペース。
予告のベルリのセリフ回しに、そのマイペースっぷりがうかがえます。
ある日ベルリが宇宙での実技演習をしていると、そこに宇宙海賊の奇襲が。
ベルリは宇宙海賊と戦い、襲ってきたモビルスーツとパイロットの少女を捕虜にします。
宇宙海賊の少女、アイーダ・レイハントンとの出会いをきっかけに、ベルリの運命は大きく動き始めるのです。
富野由悠季監督からの指名!
GARNiDELiAが「ガンダム Gのレコンギスタ」のオープニングテーマを担当したのはなぜでしょうか。
実はその理由には、富野由悠季監督からの指名があったと、GARNiDELiAは各種媒体で語っています。
GARNiDELiAの持つクラシックの要素とボーカルの力が、富野監督の心に響いたとのこと。
「BLAZING」のMVはYouTubeでチェック!
「BLAZING」のMVのショート版は、YouTubeで見ることができます。
ボーカル・メイリアさんの、アイーダのようなピンク色の髪がとてもきれいです。
「ガンダム」の世界観を意識して、少年少女によるドラマパートや宇宙を感じる映像が入っています。
ショート版でも聴きごたえがあるので、ぜひチェックしてみてください!