Flower／人魚姫の歌詞に込められた想いが切なすぎる…

【失ったもの】とは一体何なのでしょうか。

誰かを純粋に愛する心、必ず叶うと思っていた気持ち、楽しかった時間、たくさんのものを失ったのでしょう。

こちらを向いてくれないと知った日から、結末は悲しいと知ってしまった日から、人魚姫は泡になり始めるのです。

傷付く隙間は、もう空くことはありません。

どこまで行っても、あとは悲しい結末を迎えるだけなのです。

歌詞に【愛してくれない】ではなく、【愛してはくれない】という言葉を使っているのもかなり意味深です。

恋愛対象ではないという意味にもとれますし、自分の存在を知ることが一生ないという意味にもとれます。

生きている世界が違う存在を純粋に想えば想うほど、自分が泡になる結末になることも知っているのです。

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叶うはずのない恋をしている人の共感を呼ぶ「人魚姫」。

切ない気持ちと人魚姫の童話を絡めた歌詞は、たくさんの人の心に刺さるものでしょう。

Flowerの至高のバラード「人魚姫」を是非一度聴いてみてくださいね。