最後のシーンは悲しげでありながらも、以前より穏やかです。
社会に潔く「さよなら」を告げたことで、若干の安堵さえ感じます。
社会からは外れてしまっているけれど、社会が作り上げた「光」を客観的に感じられる道を冷静に1人歩く少女。
このまま彼女だけのSTORYを作り上げていくことでしょう。
自由にできな窮屈さはすぐには変わらないかもしれません。
しかし、2行目からもわかるようにそれでも希望の光を見出しています。
自分らしく生きられる方法を見つけることができたのではないでしょうか。
最後に
ここまでみゆなの【ユラレル】を考察して紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?
誰にでも訪れる自分の中の思考や感情と社会でいうそれとの乖離。
その中でもがき苦しむリアルな心情が綴られた【ユラレル】。
タイトルにふさわしいほどに心が揺れている様が伝わってきましたね。
「それが社会だから」と一言でバッサリ切り捨てるのは簡単です。
でも、それを誰かが同じように苦悩していると分かれば多少なりとも心が救われるのではないでしょうか。
そんな状況がこれからやってくる人、過去に乗り越えてきた人。
本楽曲を聴いて、誰もが心揺さぶられる感覚を覚えるのではないでしょうか。
きっとそれは、私たちの身近にある不安や葛藤が綴られているからです。
社会にうまく溶け込めずに不満や不安を抱えている人に、特に聞いていただきたい1曲でした。
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