もういっそのこと君と 一緒に落ちていきたい

出典: milk boy/作詞:すぅ 作曲:クボナオキ

これはもうかなり相手に夢中ですね。

恋に溺れていることが痛いほど伝わるフレーズです。

気持ちは痛いほどわかります。

恋をして、相手と結ばれると頭の中は恋愛のことでいっぱいになることがあるでしょう。

しかし、現実は仕事や勉強があり、自分の生活というものがあるわけです。

恋愛ばかりにならないように、うまくバランスを取りながら恋愛をしています。

しかし、そんなことは考えられる余裕はないほど「君に夢中」だということがわかるでしょう。

この恋の結末は幸せではないような気がしてしまいますね。

君が仕掛けた甘い罠とは

どんな罠?

甘い罠仕掛けた 恋しかけた
君は罪な人だ

出典: milk boy/作詞:すぅ 作曲:クボナオキ

君とは大好きな彼のことです。

このフレーズでは、恋を仕掛けた彼のことを罪だといっていますね。

なぜ、罪なのでしょう。

愛想がつきたように接する彼の態度にイラ立ちを感じているのかもしれません。

多分、主人公のほうが好きになりすぎてしまったのでしょう。

もしかすると、相手は主人公のことを重いと感じているのかもしれませんね。

罪な彼へ

夢のなかで踊る ゆるい ゆるいこの時間
引き寄せて抱きしめて頭を撫でてよ

出典: milk boy/作詞:すぅ 作曲:クボナオキ

これは主人公の夢の話です。

夢のなかでは、大好きな相手と過ごしているのでしょう。

以前は、このフレーズのようなシチュエーションがあったことがわかります。

その時のように「愛してほしい」という主人公の切ない想いが感じられる部分です。

甘い時間を与えてくれた彼にもう1度会いたいのでしょう。

「そんな時間を与えた彼の自分は翻弄された、それが罠だ」といっています。

2人は以前はうまくいっていたように感じますね。

一緒に過ごすうちに何かの歯車が狂ってしまったのでしょう。

縛られるもの

腕のなかで眠る あたしに罠をかけたように
君にも同じ 恋の罠を仕掛けるわ

出典: milk boy/作詞:すぅ 作曲:クボナオキ

このフレーズからわかることは、主人公の方がこの恋にハマりすぎてしまっているということでしょう。

だから、相手にも自分と同じ気持ちになるようにしたいといっていますね。

つまり、自分と同じくらい恋に溺れさせたいのでしょう。

これは可愛い恋心を超えて、愛情に執着しているようにも感じてしまいます。

「あなたも私と同じように恋に夢中になってよ」という風ですね。

主人公のわがままが可愛いと思えるような彼なら良かったでしょう。

私の気持ちとは

私をその気にさせといて
どこまで焦らせば気がすむの

出典: milk boy/作詞:すぅ 作曲:クボナオキ

もうすでに主人公は君に夢中です。

しかし、きみは彼女と温度差があります。

主人公はもう煮えたぎってしまいました。

彼のことが好きで好きでたまらないのです。

しかし、まだ彼に焦らされていることがわかります。

”惚れた弱み”ですね。

恋愛に勝ち負けはありませんが、好きになりすぎた方が苦しい想いをしてしまうのです。

【milk boy】の音楽の魅力は