真っ直ぐに駆け出す 晴れ渡る青空が眩しい
追い風に煽られ 新しい旅が始まる
いつかまた会えるよう 振り返らずに明日へ向かうよ
Good luck my way 信じる道へ

出典: GOOD LUCK MY WAY/作詞:hyde 作曲:tetsuya

どんなに別れが惜しくても、夢を追いかけるためには進んでいかなくてはなりません。

しかし、夢を追うための別れは、きっと悲しいだけというものではないのではないでしょうか。

いつか夢を叶えて、成長して再会できるように祈る。

その心が、夢を追いかけるためのパワーになってくれることもあります。

成長した自分の姿を見せたい人がいる、戻ってきたい場所がある。

だからこそ今は、前だけを向いてがんばれる。

別れが惜しいと思えるような、過ごしてきた大切な時間があるからこそ、自分の道を信じて進んでいける。

そんな希望に溢れた旅立ちの光景が、この歌詞からは思い浮かぶのです。

2番の歌詞

あっちこっち駆けずり回って
叩き込まないと答えは出ないみたい
きっときっと後悔しないで
笑い合えるよう進み続けるんだ

出典: GOOD LUCK MY WAY/作詞:hyde 作曲:tetsuya

夢を叶えるということは、なかなか一筋縄でいくものではありません。

いろんな道を迷い、夢への道を探しながら進んでいくしかないのです。

くじけそうになることがあっても、絶対に後悔したくないという強い気持ちで前に進み続けるのです。

夢を諦めそうな気持ちのときにも、この曲がもう一度がんばる力をくれる

そんな歌詞が綴られています。

ほらもう怖くは無い 明日何が起こっても
乗り越えられそう ここまで躓いても来れたから

出典: GOOD LUCK MY WAY/作詞:hyde 作曲:tetsuya

ここまで進んできた自分を信じる気持ち。

それを誇りに、前を向ける。

そんな力強い励ましが感じられる歌詞です。

つまづいてもここまで進んできた。

それは、何か結果を残してきたというような、大袈裟なものではなくてもいいのです。

ここまでがんばって自分を生きてきた、進んできた。

それだけでも十分誇れること。だから、そんな自分を信じてあげて

そんな、力強くて温かい意味がこめられた歌詞ではないかと、私は解釈しました。

2番のサビの歌詞

移り行く世界の片隅で君に会えて嬉しい
溢れそうな想いを言葉に出来なかったよ
いつかまた会えたら もっと上手く伝えられるかな?
Good luck my way 微笑みかけて

出典: GOOD LUCK MY WAY/作詞:hyde 作曲:tetsuya

どんどん変化していく世の中。

その移り変わりの速さの中で、ただすれ違ってしまうことなく、君に出会えたこと

その奇跡を思い、出会いを喜ぶ気持ち。

それが、今の自分ではなかなかうまく伝えられません。

だから、夢を追いかけて、再会したときにはうまく伝えられるよう成長したい。

心の中での、君への誓い、そして自分自身への決意が感じられます。

大切な人がいるからこそがんばれる。

そのこと自体や、自分にとっての大切な人の存在を改めて気づかせてくれるのです。

背中を押してくれる歌詞

前向きで力強く、それでいて優しくて温かい歌詞は、前に進む背中を押してくれるようです。

新しいことに挑戦する人、夢のために新しい環境に飛び込む人、過ごしてきた場所から旅立つ人。

『GOOD LUCK MY WAY』は、そういったたくさんの人の気持ちを勇気付けてくれるのです。

夢を追いかける力

この曲は、ただ背中を押してくれるだけでなく、夢を追いかける気持ちをより強いものにしてくれます。

夢を諦めてしまうきっかけというのは、世の中にたくさんあります。

才能などの理由だけではなく、年齢などの理由で夢を諦めてしまうという人もたくさんいます。

そんな中で、『GOOD LUCK MY WAY』はどんな人にも夢を追いかける力をくれるのです。

たとえば、「まだまだ夢は醒めないね」という歌詞。

この言葉は、年齢や時間など関係なく夢を追いかければいいというメッセージのように感じられるのです。

大切な人との別れが怖くて夢を諦めかけている。

そんな人にも、その大切な人こそが夢を追いかけるための原動力となってくれることを教えてます。

この曲の歌詞は、どんな人の夢も応援し、諦めない力をくれるのです。

「GOOD LUCK MY WAY」の意味

曲のタイトルでもあり、歌詞中にも書かれている「GOOD LUCK MY WAY」という言葉。

この言葉は、いったいどういった意味なのでしょうか。

自分自身への言葉

「GOOD LUCK MY WAY」とは”我が道に幸運あれ”といった意味となります。

つまり、自分自身が進む道への幸運を祈る言葉なのです。

誰かを応援するような歌や、後悔のないようにがんばれといったメッセージが込められた歌はたくさんあります。

しかし、この曲はそういったものとは違い、まさに自分自身を激励するようなものとなっているのです。

だからこそ、励ますような言葉が心にすっと入ってくるのではないでしょうか。

誰かに応援してもらうのとは少し違い、自分で自分を信じ、勇気付ける言葉

自分しか知らない自分を知っているからこそ、それが誰からの言葉よりも勇気をくれるものになることもあります。

どんな人の心にも届くような歌詞の秘密は、こういったところにもあるのではないかと私は感じたのです。