他の誰でもない
共に過ごした日々の記憶 優しい風のように
(Just like the wind from the load)
背中押した 旅立ちの季節
出典: THE GIFT/作詞:平井大 作曲:EIGO 平井大
誰でもいいということではないのです。
誰でもない、この歌の中でいう「君」と「僕」だからこそ出会い、友情が芽生えました。
別れの瞬間はとても淋しく辛い。
でも、すべては心の中に詰まっています。
例えもう会えなくても、いつも一緒なのです。
形のないプレゼント
ずっと繋がっている
忘れないよ
僕らが重ねた運命は
同じ空 同じ星の下で
輝いている
(A gift from the moon)
出典: THE GIFT/作詞:平井大 作曲:EIGO 平井大
どんなにたくさんの友だちがいても、これほど心で繋がっていられる友だちに巡り会えることはないでしょう。
どこにいても、何をしていても、ずっとずっとどこかで繋がっているのですね。
出逢えるだけでもキセキなのに、心で通じ合えるのはもっとすごいキセキです。
心はいつも君の傍にいます。
誰がくれるの?
忘れないで
僕らが出会えたキセキを
そしてキセキは信じるものだけに
贈られるモノ
出典: THE GIFT/作詞:平井大 作曲:EIGO 平井大
この「GIFT」は誰がくれるの?…なんてことを考えてみました。
もちろん誰かがくれるものではないのですが、ではどこで生まれるのでしょうか。
出逢ったときでしょうか?
同じ時間を共有しているときでしょうか?
離れ離れになり、会えなくなってしまってからでしょうか?
しかし、気づいたときには受け取っている「GIFT」。
気づかないうちに受け取っている「GIFT」。
もしかすると出逢う前からもうすでに用意されている必然なのかもしれません。
キセキが起こしたもの
絆とキセキ
伝わるよ
そのぬくもりもやさしさも
見上げればいつでも会えるはずさ
離れていても
出典: THE GIFT/作詞:平井大 作曲:EIGO 平井大
幻想ではありません。
多くの言葉なんていらないのでしょう。
信じて、通じ合っていれば、ほかには何も必要ない。
キセキが生んだ絆?
絆が生んだキセキ?
どちらも正解のような気がします。
ひとつだけ確かなことはキセキを信じるのではなく、信じるからこそキセキが起きたということです。
いつも心に
「出会えて良かった」
なんて君が笑うから
淋しさがこぼれ落ちそうになって
話せなくなる
僕ら過ごした日々がいつか優しい風になり
(Just like the wind from the sea)
未来をほら 運んでくるさ
出典: THE GIFT/作詞:平井大 作曲:EIGO 平井大
大好きな友だち。
心から信じ合える仲間なのですね。
決して辛い、悲しいわけではありません。
だけどやっぱり、いつでも会いたいと願います。
誰もが必ず経験する別れ。
もう会えなくなることをわかっている別れ。
だからこそ大切に思っています。
やがてそれは想い出となるでしょう。
しかし年を重ねても忘れることはありません。
たくさんある想い出のひとつなどではなく、思い出さなくてもいつも心にある想い出です。