king&Princeが悩殺?!

King & Prince【Naughty Girl】歌詞を考察!なぜ抱き寄せてもすり抜けるのかの画像

いまや飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を博すking&Prince。

高い歌唱力やダンスなど高いパフォーマンス能力を持ち合わせている武器の多さが魅力の5人組。

日本を代表する男性トップアイドルグループといっても過言ではないでしょう。

【Naughty Girl】は1stアルバム『king&Prince』に収録されている楽曲です。

初回限定版Aに収録されている「メンバーソロver.」「ダンスver.」のMVは必見となっています。

今回紹介する楽曲のタイトルにもなっている“naughty”は日本語で“いたずら”という意味。

魅惑的でイタズラな女性を口説きながらも振り回される男性の様子を歌っています。

腹筋をチラ見せするサビのセクシーなダンスはファンの間で大きな話題となりました。

恋の駆け引きに翻弄されているような2人の関係を紐解いていきます。

釣れない彼女

いつも振り回される

King & Prince【Naughty Girl】歌詞を考察!なぜ抱き寄せてもすり抜けるのかの画像

Why you gonna do this? 勝手だよ Baby I want you to stay
気まぐれ My girl こっち向いて からかわないで!

出典: Naughty Girl/作詞:Kanata Okajima 作曲:Drew Ryan Scott・Jason Parris・Cody Falkosky

この曲の主人公は男性で、想いを寄せる女性がいます。

最初の英文を和訳すると「どうするの?」という意味。

僕は君に“自分の側にいて欲しい”と思っているようです。

ところが、君は僕の想いを本気で受け止めてくれているわけではない様子。

どうやら僕はすっかり相手女性に降り回されてしまっていることが読み取れます。

恋人同士なのか一歩手前なのか、2人の関係性はまだ見えてきていません。

ですが、恐らく相手女性は僕の気持ちを知っているのでしょう。

好意があることを知っていながら相手のことを振り回す君は小悪魔的な女性のようです。

ハマって抜け出せない

きっとWeekendにはまた“I miss you” アマノジャク極み Tonight
愛のワナ 迷宮 解っているのに 去れそうにないんだ

出典: Naughty Girl/作詞:Kanata Okajima 作曲:Drew Ryan Scott・Jason Parris・Cody Falkosky

週末には「寂しい」と言うのは僕と君のどちらでしょうか。

“アマノジャク”という言葉が続くことから、これは君の台詞だということが分かります。

僕の気持ちを知っていながら普段はからかってくるくせに、「寂しい」と言って近寄ってくるようです。

僕は完全に君にとって都合のいい男になってしまっている様子が窺えます。

好きな女性に言い寄られたら断る男はいないでしょう。

付き合う気はないけれど寂しいときにすぐ来てくれるからキープしておく、という感覚のようです。

君は僕を利用しているだけのように窺えますが、どうやら僕は気付いていない様子。

気のないフリをしてくるのに、たまに僕に甘えるように寄ってくる。

「もしかして本当は僕の事が好き?」「でもこれは罠?」と純粋に悩んでいる様子が読み取れます。

キミの思い通り

僕の反応を見て楽しんでいる

King & Prince【Naughty Girl】歌詞を考察!なぜ抱き寄せてもすり抜けるのかの画像

You playing game いつも(You're pretty bad, lady)
試してる I know(You're pretty bad, lady)

出典: Naughty Girl/作詞:Kanata Okajima 作曲:Drew Ryan Scott・Jason Parris・Cody Falkosky

君はいつも僕の反応を楽しんでいる様子が読み取れます。

どう言ったら喜ぶか、何をしたら拗ねてしまうかなど、1つ1つ確かめるかのように僕を試してくるのです。

まるでゲームをしているような感覚で接している様子から、君が優位だということが窺えます。

心はかき乱される

好きになるほどに キミは You break my heart
でも Just can't get enough No I just can't get enough!

出典: Naughty Girl/作詞:Kanata Okajima 作曲:Drew Ryan Scott・Jason Parris・Cody Falkosky

君が小悪魔でイタズラな女性だということは僕も十分に解っています。

いつも手のひらで転がされていて、完全に都合のいい男になってしまっているのです。

周りからは「そんな女やめろよ」と言われているのかもしれません。

ここまで尽くせるくらいなら他に恋人候補となる女性もいそうです。

それでも僕は呆れるほどに君のことが好きなのでしょう。

2行目の英文を和訳すると「まだ足りない」という意味になります。

「君に心を壊される、でも足りない!」という僕の気持ちが読み取れるでしょう。

どうやら僕はドMなのか、君に弄ばれているこの状況すらも楽しんでいるのかもしれません。