King & Prince【Naughty Girl】歌詞を考察！なぜ抱き寄せてもすり抜けるのか

僕は君のことが好き。

君はその気持ちを分かっていて僕を試すような行動を取ってきます。

意地悪をしたりからかってみたり、僕の反応を楽しんでいるようです。

でもなぜ、僕にばかりこう構ってくるのでしょうか。

君は好きな人にちょっかいをかけたくなるタイプの人なのか。

もしかしたら君も僕のことが好きなのではないかという疑惑が浮上してきます。

かと思えばそっけない態度で突き放されてしまったり…。

相変わらず君の本心を読めずにいる様子が窺えます。

意を決して君のことを抱き寄せてみたりすることがあるようです。

僕は大分オープンで積極的に君への愛を表現しているということが分かります。

しかし君にはいつも笑ってごまかされてしまうのでしょう。

僕の愛は本気で、たぶんそれは君にも伝わっているはずなのです。

そしてきっと君は僕のことをまんざらでもないと思っている様子。

それなのに釣れないのはなぜだろうと疑問になっている様子が読み取れます。

もしかしたら君は、恋に臆病になっているのでしょうか。

恋が始まるといつかこの関係が壊れてしまうのではないかと不安になっているのかもしれません。

もしそうだとしたら、そんな不安を取り払うくらいの自信はあるという僕の強い気持ちが窺えます。

最初の2行の英文部分を和訳して言い換えると、「嘘はもう要らない、本心を聞かせて」と読み取れます。

ここでいう“嘘”とは“君の強がり”のことです。

僕をからかったりするのは、ただ楽しんでいるわけではないのでしょう。

僕の気持ちが変わってしまうことが不安で、どこまで本気で好きでいてくれているのか試しているのです。

君は小悪魔を演じながらも本当は繊細で傷つきやすい普通の女の子なのかもしれません。

好きな人の気持ちが離れていってしまうのは誰でも不安です。

ですが、今回の場合は安心しても良さそうです。

君に振り回される度に、君に夢中になっている僕がいます。

ただ「好き」と言われるよりもこの手に入りそうで入らない状況に燃えているようです。

僕はだんだんイタズラな君の本心が分かってきたように思います。

君は臆病だから踏み出せないだけで、きっと心はもう僕に傾いているはず…。

そう感じてはいるけど、想像以上に君は手強くなかなか思う様にはいかない様子。

なかなか近付かない距離にもどかしさを感じてしまいます。

それでも一筋縄ではいかない恋に、また更に溺れていく僕がいるのです。

僕は君を幸せにしてあげられる自信があるようです。

不安だって全部取り除いてあげられるくらい君のことを想っています。

ここまで想ってくれる相手に出会えることは奇跡のようなことでしょう。

君もそれに気付いていて、もうほとんど僕に気持ちは傾いてきているようです。

君の素振りから、君の気持ちの変化を僕も気付いています。

けれど迎えに行くと君は笑いながらするりとかわしてしまう状況が続いているのでしょう。

それでも僕は諦めずに君を攻略して必ず幸せにするという決心があることが読み取れます。