Hey！カロリーQueen(竹達彩奈)の曲名は自分の事？！歌詞の意味を解釈！だがしかしED！MVあり

竹達彩奈は声優であり、歌手でもあります。プロフィールは次の通りです。

小柄な体躯でパワフルに活躍しています。

2008年にアニメ『kiss×sis』の住之江あこ役で声優デビュー。歌手として「Sinfonia! Sinfonia!!!」でデビューしたのは2012年です。

「Sinfonia! Sinfonia!!!」は2012年4月23日付オリコン週間シングルCDランキングで初登場、7位にランク入りを果たしました。

本稿で取り上げる「Hey！カロリーQueen」は8枚目のシングルに当たります。

『kiss×sis』で声優としてデビューした翌年2009年、竹達は爆発的人気を博した『けいおん!』の中野梓役を得て、『けいおん!』の人気とともに竹達の知名度も急上昇しました。

『けいおん!』は部員O人の軽音部に入部した4人の少女がバンドを組んで、一から部活動をしていくお話です。劇中で4人が組んだバンド「放課後ティータイム」としてCDのリリースもしました。

その後、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』高坂桐乃、『だがしかし』枝垂ほたる、『ラーメン大好き小泉さん』小泉さんなど、ヒロインを演じることもたびたびです。

ごく最近では超話題作『ポプテピピック』第2話Aパートでピピ美を演じました。話題作に出演することもあり、出演作が話題になることも多い声優、竹達彩奈です。

2012年、「Sinfonia! Sinfonia!!!」で歌手デビュー。デビューシングルからヒットを飛ばした竹達の音楽活動は、声優かつ歌手というジャンルでの先輩・堀江由衣への憧れに端を発します。

そのためもあってか竹達は自身の活動について、普通の歌手としてではなく「声優である自分でなければできない音楽を、自分の音楽として届けたい」と述べています。

そのこだわりとともに、アルバム1作を区切りとして1シーズンと設定し、シーズンごとにテーマを決めて音楽制作をする独自のサイクルを掲げています。

2018年3月現在、竹達は3枚のアルバムをリリースしています。

1stアルバム「apple symphony」が1stシーズン、2ndアルバム「Colore Serenata」が2ndシーズン、3rdアルバム「Lyrical Concerto」が3rdシーズンです。

竹達自身によると、1stシーズンは「コアでマニアックな音楽」、2ndシーズンは「プリンセス」、3rdシーズンは「二次元」というテーマで制作したのだそうです。

1曲1曲の世界観を尊び、曲によって声質や歌い方などの細部にまで気を配る制作姿勢で活動を続けています。

『だがしかし』は、2014年から小学館の漫画誌『週刊少年サンデー』に連載されている漫画です。駄菓子屋の息子として生まれた鹿田ココノツ少年が主人公。作者はコトヤマです。

ココノツは父から駄菓子屋を継ぐよう望まれていますが、本人は漫画家を志望しています。しかしながら駄菓子についての知識は人並み以上。

ココノツの父は大手菓子会社「枝垂カンパニー」社長令嬢ほたるにヘッドハンティングされるところでしたが、「ココノツが跡を継ぐまでは店を離れたくない」と答えます。

どうしてもココノツの父が必要なほたるは、ココノツが駄菓子屋を継ぐようにあの手この手を講じて……という物語です。

作中に実在の駄菓子がひんぱんに登場します。ほぼすべて製造元もしくは発売元の企業に許可を得ての登場で、単行本の巻末には登場した駄菓子メーカーの社名が記載されています。

誰もが知る駄菓子が登場する、それだけでも楽しい『だがしかし』は2018年3月現在、単行本既刊は10巻。間もなく11巻が発売されようとしてます。

現時点で単行本の発行部数は累計170万部を越えているというベストセラー作品です。

駄菓子コメディ漫画『だがしかし』のアニメ化作品です。2016年1月から3月まで第1期が、2018年1月から3月まで2期が放送されています。原作漫画と同様に、実在の駄菓子が実名で登場。

オリオンややおきん、松山製菓、おやつカンパニーなど、おなじみの駄菓子メーカーとのコラボレーションも実現しました。

第1話には東豊製菓の「ポテトフライ」が登場しましたが、これについて視聴者からの問い合わせが殺到するという「事件」も起きました。

内容はほぼ原作を踏襲したもので、主人公ココノツに駄菓子屋を継がせようと奮闘する枝垂ほたる役を竹達彩奈が演じています。

また、竹達が歌う「Hey！カロリーQueen」は本作品の第1期のエンディングテーマです。

竹達彩奈が歌う『だがしかし』第1期エンディングテーマ。CDは初回限定盤と通常盤の2種がリリースされました。

2016年02月08日付オリコン週間CDシングルランキングで最高位19位を獲得。竹達によれば「駄菓子を好きな人にたとえているような歌詞が特徴です」とのこと。

タイトルのパワーワード振りもさることながら、歌詞には駄菓子の世界に特有の言葉も選ばれていて、読んで楽しい、聴いて楽しい曲に仕上がっています。