NEWS【4+FAN】歌詞の意味を徹底解釈！新生NEWSがファンに伝えたかったメッセージとは？！

ここでは、彼らが乗り越えてきた過去が暗示されています。

“勝った”という言葉がカギカッコで強調されているのが印象的です。

どんなに周りが無理だと言っても、諦めろと説得しても、彼らは戦うことを選びました。

可能性がゼロではないことを信じて、挑戦して、最終的には“勝つ”ことができたのです。

勝ったのは、世間の声にかもしれないし、過去の自分にかもしれない。

いずれにしても、それができたのは“君”のおかげだと彼らは言っています。

この“君”というのは、シンプルにファンのことを指しているのでしょう。

NEWSの復活を願い、待ち続けたファンの存在。

それが彼らを後押しし、また歩き出すための力を与えたのかもしれません。

ファンの優しさに対する4人の感謝が、あたたかい言葉の端々から伝わってくるようです。

サビ部分は後でみていくので、一旦2番の歌詞に飛びます。

ここでも語られているのは過去の戦いについて。

覚悟を決めて戦いに挑んだとはいえ、彼らも恐怖に負けそうになったときがあったに違いありません。

しかし、そんなときに彼らを支えたのもやはり、“君”の存在だったのです。

応援してくれる人の存在、あたたかい思い出…

こうしたものが彼らの力となったのならば、ファンとしてもそれ以上に幸せなことはないでしょう。

ここでは4人の“愛”が、「ちゃんと伝わっているよね？」と再確認するような調子で伝えられています。

そしてその後につづくのは、「これからもそばにいてね」という願いです。

“君”の応援のおかげで、不可能だったはずの“夢”は現実になった。

これからもその現実を失くさないように、ずっと応援していてほしい。

そんな未来に向けた願いが感じられます。

サビ部分は、まるでかすかに残っていた感傷を吹き飛ばすような、勢いのある歌詞です。

疾走感のある曲調にぴったり合っているともいえます。

もうこの部分には、迷いや恐怖は欠片ほども残っていません。

揺るぎない決意を胸に、前へ前へと進んでいこうとするエネルギーが感じられます。

ただがむしゃらに、前だけ向いて歩いていこうとする強さが伝わってくる部分です。

そして、これから先どんな未来を選ぶかは“君”次第、そして4人次第。

ここでも、メンバーとファンとのつながりが強調されているのです。