【alarm/SILENT SIREN】歌詞の意味を解釈！大好きな人のそばにいられる幸せな朝を描く！

2番のサビで、歌詞が変化して特徴的な点があります。

2人の関係性にフォーカスし、理想がより明確になっている。

窓を開けて差し込む光は、日常の様子ではありますが、能動的です。

前半では、受動的な朝を迎えるという歌詞だった部分が変化しています。

幸せを掴むには、自ら行動する必要があるということ。

当たり前を大切にするために行動する大切さを感じる歌詞です。

楽曲最後のサビ部分。

ここで、今まで歌ってきた理想の朝について再度提示。 

そして、最後に、アラームを止め、新たな朝を迎える。

永遠を感じさせる楽曲の終わりもまた美しいです。

アラームを止めて、朝が来るという歌詞は、冒頭と同様。

これまで理想の生活や、人物像に拡大していた歌詞。

最終的に抱く願望は、変わっていません。

・これから先も2人は、離れないということ。

・2人で永遠を迎えたいということ。

本楽曲は、ただのラブソングでは、形容できない印象を抱きました。

それは、これまでのSILENT SIRENの楽曲と未来について考えたからです。

これから歌詞を解釈する上で重要なSILENT SIRENの軌跡を記していきます。

2015年発売の本楽曲を最後にSILENT SIRENは所属レーベルを移籍。

ドリーミュージックからEMI Recordsへ移籍前の最後のシングルとなりました。

キャッチーでありながら、常に本格的なロックを追求してきた彼女たち。

そんな彼女たちが満を持してリリースした楽曲。

本楽曲は、これまでの道程無くしては、存在しないと思います。

ひたすら前向きにこれからの期待と幸せについて描いている楽曲。

彼女たち自身が大きな飛躍を遂げた2015年を象徴しています。

・読者モデルからのバンドデビュー。

・ガールズバンド最速の武道館公演。

しかし、その軌跡は決して平坦なものではありませんでした。

煌びやかな容姿とは裏腹に、厳しい世間の反応。

数々の苦労を重ねた彼女たちの夢を次々に達成したのがこの年。

・1月に開催した武道館公演。

・3rdアルバムのリリース。

・今でもライブ定番曲であるシングルを3作品リリース。

・学園祭ライブへの連続出演。

彼女たちの夢が世間の人気と呼応するように次々に夢が叶っていった年。

そんな年の最後のシングル作品。

夢の実現とレーベル移籍という大きな出来事。

これらが本楽曲で描かれている幸せな今とこれからの期待と重なります。

今を幸せなものとして描くのは、バンド活動の現状を表しています。

夢が叶っていっている今。

幸せな今が、永遠に続けばいいと願う。

まさに、今のSILENT SIRENの覚悟と挑戦が詰まっている楽曲だと思います。

2人の未来は、SILENT SIRENのメンバーの物語。

これから先も支え合って、未来に向かっていく仲間。

この構造が楽曲に投影されているのだと思います。

レーベル移籍後も挑戦を続ける彼女たちの未来も輝いていることでしょう！

「alarm」は、常に挑戦を続けるSILENT SIRENの可愛らしさが詰まった楽曲。

朝は「alarm」を聴けば幸せな気持ちになれます。

1日1日を大切にしたくなる優しい楽曲は、朝にふさわしいです。

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レーベル移籍後の楽曲も彼女たちらしさ満載！

ベースラインが印象的な楽曲です。