「カラノココロ」Anlyがアニメ『NARUTO 疾風伝』のOPを歌う？！初回限定盤は？歌詞情報あり♪

「カラノココロ」は2017年1月18日にリリースされた、Anly4枚目のシングルです。

アニメ「NARUTO疾風伝」のオープニングテーマとして、起用されました。

2016年11月25日に渋谷eggmanで開催されたデビュー1周年記念ライブで、Anlyは「カラノココロ」に対してこうコメントしています。

「世界中で愛される作品に携わることが出来てとても光栄です。制作中は自分のココロと向き合い、たとえ暗闇の中でもがいていても、光を求め手を伸ばし続けよう、仲間と共に進んでいこうという想いを込めました」

NARUTO疾風伝の世界観にマッチしていて、仲間と共に前進する大切さを表現した作品であることがわかりますね。

Anlyはまた、「人に手を差し伸べる人も、手を掴む人も、救済される。想い合う人の心を唄った歌です」とも語っています。

「カラノココロ」はこうした、人の温かい心を歌った作品なのだそうです。

ちなみに初回限定版のジャケットは、Anlyの生まれ育った沖縄県伊江島のシンボル“タッチュー（城山）”が背景になっています。

そこに、NARUTOのキャラクター達が勢ぞろいしていてかっこいいイラストですよ。

AnlyとNARUTOの見事なコラボが、ジャケットにも表れています。

「カラノココロ」にはタイトルチューンに加えて、映画「新宿スワンII」の劇中歌「だから」など、全5曲が収録されています。

初回限定盤にはさらに、「カラノココロ」のMVやメイキング映像が入ったDVDも。

そして、NARUTOファンにはたまらない「NARUTO書き下ろしステッカー」も入っています。

Anlyは沖縄の離島・伊江島出身の若手シンガーソングライターです。

ライブパフォーマンスにも定評があり、メトロック・NUMBER SHOT・ロッキンなどのフェスでも活躍しています。

ブルースや60、70年代頃のロックをベースにしながらも、常に新しいメロディを取り入れた音作りにチャレンジしているそうですよ。

タイアップ作品では「カラノココロ」のほかに、関西テレビ・フジテレビ系ドラマ「サイレーン刑事×彼女×完全彼女」や、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ「ぼくのいのち」、関西テレビ・フジテレビ系ドラマ「僕のヤバい妻」、ANB系ドラマ「科捜研の女」の主題歌も。

自身の劇中歌が使われている、2017年1月21日公開の映画「新宿スワンⅡ」では、ミュージシャン役で出演しているほどの多彩な才能の持ち主です。

「カラノココロ」の制作では、『NARUTO-ナルト-』の原作コミック全72巻をなんと約1週間で読破した上で書き下ろしました。

いまではすっかり、NARUTOにハマっているのだそうですよ。

それではいよいよ、NARUTO疾風伝の世界観にぴったりだと評判の「カラノココロ」について、歌詞をチェックしていきましょう。

Anlyはこの曲を製作した当時、ナルトたちと同年代の19才でした。

Anly自身、自分に向き合い葛藤していてときに多くの人たちに手を差しのべられ、助けられたそうです。

「カラノココロ」の歌詞からは、そんな人の温かさを感じとることができます。

「あなたのその手を　絶対離さない 」

というフレーズからも、そんな人のありがたみが表れていますね。

ちなみに、Falling through the cracks

というのは、「割れ目に落ちていく」という意味。

Tell me the story of your life

というのは、「あなたの人生の物語を聞かせて」という意味です。

「いつでもあなたの声がする」

という安心感があれば、自分で自分を信じることもできそうです。

Underdogというのは「負け犬」、

Wander aroundというのは、「歩き回る」という意味です。

「暗闇へ落ちてく」という辛い状況にあっても、「あなたのその手を　絶対離さない」という想いがあれば乗り越えていけます。

Tell me what is on your mind

「あなたの心にある想いを話して」

と言いあえる相手がいるのは、心強いことですよね。

ちなみに、Shining through the clouds

というのは、「雲の合間から光輝く」という意味です。