緑黄色社会、待望の1stフルアルバム
「次はこいつら」がついに来る
結成、2012年。
翌2013年、閃光ライオット準グランプリ。
これまでにリリースした音源、ミニアルバム2枚。
2017年の東名阪ツアーは全会場ソールドアウト。
「次はこいつらが売れる」と言われていた緑黄色社会が、満を持してフルアルバムをリリースします。
発売日は2018年3月14日。「次に来るバンド」が、ついに来る。
待望のアルバムは10曲構成。
【収録曲】
1. Re
2. 始まりの歌
3. 大人ごっこ
4. キラキラ
5. Alice
6. 君が望む世界
7. 恋って
8. regret
9. 真夜中ドライブ
10. またね
出典: https://www.amazon.co.jp/緑黄色社会/dp/B0793FPLZ8/
そんな中「大人ごっこ」は2月8日に先行配信。MVもすでに公開されていて、話題を呼んでいます。
緑黄色社会のプロフィール
緑黄色社会は男女混成の4人組。
長屋晴子(Vo/Gt)、小林壱誓(Gu/Cho)、peppe(Key/Cho)、穴見真吾(Ba/Cho)からなる男女混成4人組バンド。メンバーは高校の同級生、プラス、幼馴染みで結成。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%91%E9%BB%84%E8%89%B2%E7%A4%BE%E4%BC%9A
長屋晴子、peppeはモデルもやっているだけあって、ビジュアル面でも注目を集めています!
何と言っても緑黄色社会を特徴づける最大のポイントは、vo.長屋晴子の歌唱力でしょう。
澄んでいながらも時にパワフル、かと思えば繊細なファルセットも使いこなし、これほど緻密で豊かな感情を声に乗せることができるのは才能というよりないでしょう。
もともとvo志望だった小林壱誓は、長屋晴子の歌声を聴いた瞬間に「このバンドのメインボーカルは俺じゃない」と感じたそう。
独特のテイストを加えるpeppeのキーボード、ポップな色を残しながら曲にグルーヴを与える穴見真吾のベース。
…と、非常に総合力に優れたバンド。閃光ライオット準グランプリという経歴も納得ですよね。
先行配信曲「大人ごっこ」
影が印象深いMV
MVは全体に暗めのトーンに押さえられています。
全体を通して影をとても効果的に使っていて、とても美しい。MVのサムネイルなんてパッと見、影絵みたいにも見えませんか?
それもそのはず、この曲はちょっぴり切ない気持ちを歌った曲。でも曲全体のトーンはむしろ明るいくらいなので、暗めのトーンのMVがバランスを取っている感じ。
MVの撮影現場と思われる投稿がインスタにありましたが、コメントは「●〇」。このMV語るキーワードが「明と暗」であることを匂わせています。
「明と暗」というのは、歌詞の解釈にもつながってくるところ。
「大人ごっこ」の歌詞に触れる
明日には覚めてしまう夢
明日になれば
この夢は覚めてしまうの
バスタブの泡は
多過ぎて溢れる
出典: 大人ごっこ/作詞:長屋晴子 作曲:長屋晴子