1年半もの間、ずっとチャートインし続けた伝説のアルバム『無罪モラトリアム』は、日本の歌姫の一人、椎名林檎の1作目のアルバムです。衝撃的なデビューを飾った「ここでキスして。」などを収録したアルバムは、今でも色褪せることなく傑作の一つと言えるでしょう。今回はそんなアルバムから「シドと白昼夢」にスポットライトを当てます。

ギャンブル

2007年に発売された「ギャンブル」。

椎名林檎さんと斎藤ネコさんの共同名義によるコラボアルバム平成風俗』に収録されています。

映画さくらん】の予告映像にこの楽曲が使用されました。

「ギャンブル」という言葉は賑やかで騒がしいようなイメージを持つでしょう。

しかし、椎名林檎さんの「ギャンブル」からは、しっとりとしていて少しダークな印象を感じられます。

一体どのような賭けをしたのでしょうか。

その賭けたものについてや歌詞の意味については下記の記事をご覧ください。

歌詞の深さに感動するでしょう。

椎名林檎の「ギャンブル」という歌にはパチンコの話も競馬、競艇、競輪、オートレースの話題も一切出ません。人間の深いところでの賭けを歌っているのです。シングル集「絶頂集」、及びアルバム「平成風俗」でのリメイクを振り返りながらこの歌の秘密に迫ります。

すべりだい

1998年にリリースされたデビューシングル幸福論」のカップリング曲である「すべりだい」。

この楽曲椎名林檎さん自身の恋模様を描いた作品です。

失恋してしまったという事実がまるで「すべりだい」から滑り落ちるようなイメージだったのでしょう。

そのような表現の豊かさから、この楽曲は椎名林檎さんの代表曲といっても過言ではありません。

カップリングとはいえ、デビュー当時から人気の高い「すべりだい」。

表題曲の「幸福論」と同じように、長く愛され続けています。

歌詞の意味やこの楽曲については、ぜひ下記の記事をご覧ください。

徹底的に解説しています。

1998年にリリースされた椎名林檎のデビュー作「幸福論」のカップリング曲「すべりだい」を歌詞を中心に解説していきます。描かれていたのは実体験を元にした失恋ストーリーでした!

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「三毒史」と同じ5月27日にリリースされた椎名林檎のデビュー曲「幸福論」

テイストは異なりますが「鶏と蛇と豚」と同じく、こちらも椎名林檎の哲学が詰め込まれた作品です。

10代の頃の彼女は“幸せ”についてどう考えていたのか。

今の椎名林檎と見比べてみても面白いかと思います。

椎名林檎さんの初期の作品を聴いたことはありますか?デビュー曲「幸福論」をメインに、林檎さんの溢れる才能と哲学を感じとってみましょう。

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また、「鶏と蛇と豚」を聞いた後に是非聞いて頂きたいナンバーがこちら。

宮本浩次とタッグを組んだ作品「獣ゆく細道」です。

三毒の象徴となる動物とこちらの歌詞に出てくる

何かしらの関係があるのかもしれません。

気になる方は、是非歌詞をチェックしてみてくださいね。

椎名林檎さんとエレファントカシマシの宮本浩次さんがタッグを組んで制作された「獣ゆく細道」。今回はこの曲の歌詞の意味に迫っていきたいと思います。なぜ人は「獣」にならなければならないのか、「細道」を行った先に何があるのかを探っていきましょう。

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