『夢見る少女じゃいられない』とは!?
相川七瀬デビュー曲
「夢見る少女じゃいられない」は、1995年11月発売の相川七瀬デビューシングル。
B.B.クィーンズの「おどるポンポコリン」の作曲家としても知られている、織田哲郎がプロデュースを手掛けています。
この曲は、デビューシングルにも関わらず、約40万枚を売り上げる大ヒット曲となりました。
アップテンポのロックなのに、どこか切ない恋心を歌った曲となっています。
それでは、そんな相川七瀬の大ヒット曲「夢見る少女じゃいられない」をもう少し詳しくご紹介します!
相川七瀬とは?
女性ロッカー”相川七瀬”
曲をご紹介する前に、”相川七瀬”とは一体どのような人物なのかを簡単にご紹介します。
ご存じの通り、相川七瀬は1995年11月発売のシングル「夢見る少女じゃいられない」でデビューしました。
パワフルな歌声とパフォーマンスが特徴の女性シンガーです。
髪を振り乱しながらロックを歌う女性シンガーの相川七瀬は、”かっこいい”の一言に尽きます。
そんな「相川七瀬」の名前が、実は芸名ということをご存じでしたか?
本名は、佐伯美咲(さえきみさき)というそうです。
なぜこの芸名が付けられたのか諸説ありますが、真相は発表されていません。
もしかすると歌手である「相川七瀬」は、もう一人の自分ということなのかもしれませんね。
現在はご結婚されてお子様もいる中、歌手活動を行っているそうで、ファンキーなママさんとは素敵過ぎます!
40歳を過ぎてもデビュー当時のパワフルさと美貌を保ち続けている相川七瀬に脱帽です!
『夢見る少女じゃいられない』の歌詞を徹底解剖♪
深夜の憂鬱
午前0時の交差点 微熱まじりの憂鬱 なんだかすれ違う恋心
夜の扉すり抜けて 明日にたどりつきたい 約束なんか欲しい訳じゃない
出典: 「夢見る少女じゃいられない/作詞:織田哲郎 作曲:織田哲郎」
深夜に恋人とドライブをしている様子が描かれています。
しかし、そんな相手の心はどこか遠くにあるような感覚が不安にさせる。
相手にとっては遊びの恋なのかな?
本気に好きなのは私だけなのかな?
次、会えるのはいつなのかな・・・?
そんな揺れる女性の心を表現しているのが伝わってきます。
愛の形
もっと激しい夜に抱かれたい No No それじゃ届かない
素敵な嘘に溺れたい No No それじゃものたりない
鏡の中 今も ふるえてる
あの日の私がいる
夢見る少女じゃいられない
出典: 「夢見る少女じゃいられない/作詞:織田哲郎 作曲:織田哲郎」
サビの部分になります。
いくら体を重ねても、どこかぽっかりと空いた心の隙間は埋まらない。
愛されることを求めながらも、裏切られることに怯えている自分がそこにはいるのです。
親から無条件に愛されていた子供の頃とは全く別の違った愛の形。
求めればすぐそこに手の届くような愛しか知らなかった。
だからこそ、愛が裏切られることに怯え、愛を求めることに執着してしまうのでしょう。
素直になれない、だけど・・・
中途半端な距離ね 一番解って欲しい 言葉だけが絶対言えなくて
出典: 「夢見る少女じゃいられない/作詞:織田哲郎 作曲:織田哲郎」
きっと誰かが いつかこの世界を変えてくれる そんな気でいたの
もう自分の涙になんか酔わない
出典: 「夢見る少女じゃいられない/作詞:織田哲郎 作曲:織田哲郎」