人気シリーズ「告白実行委員会」の1曲
「芋女」涼海ひよりが大変身!?
女子中高生を中心に爆発的な人気を誇るVOCALOIDプロデューサーユニット、HoneyWorks。
そんなハニワの楽曲を元に作られた物語が、「告白実行委員会」シリーズとなっています。
今回ご紹介するのは、そんな「告白実行委員会」シリーズより【ヒロイン育成計画】です。
ライトノベル「ノンファンタジー」「告白予行練習」の主人公・涼海ひより。
彼女を主人公とした、この曲の歌詞を本日は解説していきましょう。
可愛いアニメMVもぜひ見てみて♪
楽曲の歌詞の全貌を見ていく前に、MVもあわせてチェックしておきましょう!
今作の映像は歌の主人公である涼海ひよりが、お仕事や恋に奮闘する様子を描いたもの。
私なんてそんなに可愛くない普通の女の子、けれどいつかは素敵な王子様と恋がしたい!
そんなひよりの思いは、きっと多くの女の子に共通する気持ちではないでしょうか。
ひよりの可愛くていじらしい思いと、彼女が周囲の協力を得て変わっていく様。
ぜひ楽曲とあわせて、MVでもそちらを楽しんで頂ければと思います。
それではここから早速、楽曲の歌詞を解説していきましょう。
涼海ひよりは「芋女」を卒業し、憧れの恋を手に入れることができるのでしょうか?
早速歌詞を見ていこう
ヒロインは女の子の永遠の憧れ♪
きっとヒロインなら綺麗で
王子様にチヤホヤされるでしょ?
芋女の私もお姫様になれたらなんてね(イエイ)
出典: ヒロイン育成計画 feat. 涼海ひより(CV:水瀬いのり)/作詞:shito,Gom 作曲:shito
女の子なら誰しも一度は憧れる、物語のヒロイン。
綺麗で可愛いヒロインは、格好良くて素敵な王子様と恋に落ちる、と相場が決まっているものです。
この歌の主人公である涼海ひよりは、ボブヘアーと特徴的な太眉という少しダサめのルックス。
そんな見た目の為、時には「芋女」なんて呼ばれてしまうこともある様子です。
けれどそんなひよりも、もちろんいつか王子様と恋に落ちる日を夢見る女の子の1人。
【ヒロイン育成計画】の物語は、そんな彼女が出会いの中で少しずつ成長するお話となっています。
意地悪なアイドルのマネージャーに就任!?
バイト探し 採用ないし
やけになって飛び込む
場違いすぎる世界
パシリばかり 雑用係
最悪な奴らのマネージャー就任です
バレたら最後
妬まれるの嫌だし 生きるためだし(`・ω・´)9
出典: ヒロイン育成計画 feat. 涼海ひより(CV:水瀬いのり)/作詞:shito,Gom 作曲:shito
高校に入学し、アルバイトを探し始めたひより。
彼女がひょんなことから採用されたのは、なんと男性アイドルのマネージャーというお仕事でした。
その男性アイドルとは、染谷勇次郎と柴崎愛蔵の2人からなるグループ「LIP×LIP」。
しかもこの2人、なんとひよりと同じ学校に通う高校生でもあったのです。
芸能界という、今まで全く縁のない世界に放り込まれることとなったひより。
さらに「LIP×LIP」の2人は、どうやらかなり厄介な性格の男の子たちみたいです。
時には彼らにわざと意地悪な仕事を任されながらも、ひよりは頑張って働いているようですね。
またこの「LIP×LIP」、実は女の子に絶大な支持を得る超人気アイドル。
その為3人が通う学校でも、もちろん2人はその名を知らない人はいないほどの超有名人です。
そんな2人に、マネージャー業務の為とは言えいろいろ関わりを持たなければいけないひより。
2人のマネージャーをしていることも、学校で彼らのファンである女の子達には当然秘密です。
女の子たちの冷たい視線に冷や汗を浮かべるひよりの様子が、なんだか目に浮かんでくるようですね。
いつか来てくれる王子様の為に…
きっとヒロインなら綺麗で
王子様にチヤホヤされるでしょ?
芋女の私もお姫様になれたらなんてね
私をプロデュースして
髪も服も全部可愛くして
いつか出会う王子様どこで何をしてるの?神様
待ってますから気長に(はぁ…)
出典: ヒロイン育成計画 feat. 涼海ひより(CV:水瀬いのり)/作詞:shito,Gom 作曲:shito
そんな2人のアイドルに振り回されながらも、毎日を楽しくすごすひより。
忙しい日々の中でも、彼女の夢は昔と変わりません。
いつか素敵な王子様と、ときめくような恋をしたい!
素敵な王子様を見つける為には、メイクもファッションもたくさん研究が必要です。
とはいえ、おしゃれを研究してすぐに運命の人が見つかるほど、恋愛は甘くありません。
けれどいつでも可愛くなくちゃ、王子様に見落とされてしまうかも!
この思いは、きっと多くの女の子が一度は抱えたことのある気持ちなのではないかと思います。
まだ見ぬ王子様が、いつか自分を迎えにきてくれますように。
そう心の中で祈りながら、彼女は今日も奔走し続けるのです。