パンクミュージックのその後...

シンプルな3コードで思いを直接的に衝動的に歌うパンクミュージック。

1990年代ごろのニルヴァーナを代表するグランジやハードコアといった音楽へパンクの魂は受け継がれていきました。

またパンクから派生してニューウェーヴなどの実験的な音楽も誕生し、そういった流れからとテクノロジーが融合してテクノミュージックへ繋がった側面もあります。

日本の音楽では、やはり詩の部分でTHE BLUE HEARTSが果たした役割は大きいと思います。

現在のJ-POPにはかつてのハードコアやミクスチャー、メロコアなどインディーズミュージックの魂が受け継がれたバンドが多いと思います。

音楽も人も変わらずにいられることもできるし、自然に変わっていくこともあるでしょう。

そういうすべてが音楽だと筆者は感じます。

最後に

【人にやさしく/THE BLUE HEARTS】実はタイトルが違った!?深すぎる歌詞の意味を紐解くの画像

THE BLUE HEARTSは解散しましたが、甲本ヒロトは真島といまも変わらず音楽を続けています。

変わらないのではなく変えない。そういう信念が音楽に宿っているようです。

彼らがバンドは変わりながらも今も歌っていることは、この国の根の部分を支えている多くの人々のあり方とそのまま重なる部分があります。

自分というものの大切な部分を守りながら、人にやさしくありたいと思います。

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形は変わってもそこに込められた想いは変わらない。

そんな甲本ヒロトが生み出した名曲の数々にもっと触れてみませんか?

OTOKAKEでは本記事以外にも、様々な歌詞解説記事が掲載されています。

ぜひこちらとあわせてご覧ください。

誰もが口ずさむあの名曲を徹底解説

こちらの記事では、THE BLUE HEARTSメジャーデビュー曲を解説しています。

静かなメロディから始まった楽曲は最初の1フレーズを終えた瞬間に豹変!

タイトルを繰り返す歌詞と耳に残るメロディ、そして激しいサウンド。

世代でなくとも1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

そんな後世に語り継がれる名曲歌詞を徹底解説。

その世界観を存分に味わってみてくださいね。

「リンダリンダ」はTHE BLUE HEARTSのメジャーデビュー曲。日本の音楽史に残る名曲には実は歌詞カードに掲載されていない部分があります。この歌を今あらためて味わいます。

THE BLUE HEARTS解散後の活動

甲本ヒロトは、THE BLUE HEARTSを解散した後も音楽活動を続けています。

その1つが「ザ・クロマニヨンズ」というバンド

2018年にはシンプルかつストレートな言葉がタイトルにつけられた楽曲をリリースしました。

ドラマ主題歌にも起用された「生きる」の歌詞はいったい何を訴えかけているのか。

歌詞の意味に迫ります。

「生きる」はザ・クロマニヨンズが2018年に発表した17枚目のシングルです。ストレートかつ壮大なタイトルに、彼らはどんな思いを込めたのでしょうか。歌詞の意味を紐解いて見ていきましょう。

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