化物語シリーズの人気楽曲
ここから始まる
でも そんなんじゃ だめ
もう そんなんじゃ ほら
心は進化するよ
もっと もっと
出典: 恋愛サーキュレーション/作詞:meg rock 作曲:神前暁
【恋愛サーキュレーション】の歌詞にはカウントされない「せーの」。
ここからこの曲は始まります。
ライブで披露された際も、この「せーの」で会場は熱狂に包まれました。
そして3行目にこの楽曲のポイントである「心」の「進化」が登場します。
この進化とは、好きが溢れていくということ。
曲が進むにつれて、彼女の彼への好きという思いが大きくなっていきます。
この気持ちの正体は?
向き合わなくても
言葉にすれば消えちゃう関係なら
言葉を消せばいいやって
思ってた 恐れてた
出典: 恋愛サーキュレーション/作詞:meg rock 作曲:神前暁
この場面でわかることは「向き合わなくてもいいと思っていた」ということです。
それは、進展することが面倒だと思っていたり2人の関わりが壊れることを嫌がっていたから。
1行目にある歌詞で、2人は曖昧な状態だということがわかります。
この状態が無くなってしまうのなら、気持ちを伝えなくてもいいしこのままでいいと思っているのでしょう。
2行目の歌詞で、自分の心を閉じ込めて向き合わないようにしている様子が読み取れます。
しかし3行目のはじめにある「思ってた」という歌詞で、これは過去の気持ちだということがわかるでしょう。
何かのきっかけで、心境が変化したようです。
それは一体どんなきっかけだったのでしょうか。
いいわけない
だけど あれ? なんかちがうかも…
出典: 恋愛サーキュレーション/作詞:meg rock 作曲:神前暁
この歌詞部分で、自分の気持ちに嘘をついていることがわかりました。
なんだか納得できない。
これが、心が進化するきっかけだったのです。
自分に嘘をつくことは辛くて嫌なもの。
そこに気がついた彼女は、自分に正直に彼へ向かっていくのでしょう。
コツコツ積み重ねていこう
せんりのみちもいっぽから!
石のようにかたい そんな意思で
出典: 恋愛サーキュレーション/作詞:meg rock 作曲:神前暁
困難なことも、少しずつ前に進んでいこうと決めた主人公。
自分に嘘をついていると感じてから、前向きになりました。
1行目にある歌詞は有名なことわざです。
そして2行目の歌詞で、主人公の強い決意を感じることができます。