「ふたりの大阪」のもう一つの人気の理由は時代背景にあります。
バブル前の夜の繁華街はスナックやパブのオンパレード!
大事な収入源に1曲100円のカラオケがあります。
いかにお客さんに歌ってもらうか?
今とは違って歌いたくて仕方がないという人は稀です。
そこでホステスさんは考えました!
一緒に歌う!
これだ!
当時は粋なスナックにはミニステージがあってそこでカラオケを歌うことができました。
ミニステージで腕を組んでべったりくっつけばお客さんも悪い気はしないだろう…。
ここはホステスさんの腕の見せ所!
率先してカラオケを歌わない人でも、誘われるといそいそと唄うものです。
ましてやお気に入りのホステスさんと一緒であればなおさらです。
筆者もそうですが男なんてそんなものです(苦笑)。
このように2つの理由で「ふたりの大阪」はカラオケで大人気!
どこのスナックに行っても定番のカラオケソングとなったのです。
歌がヒットする要因の一つに、自分も口ずさめるメロディーというのがあります。
まさにその通りということでしょう!
最後に
いかがでしたか?
定番カラオケデュエット曲の内側にはヒットする要素がこんなに詰まっていたのですね。
OTOKAKEには作詞家「吉岡治」の作品で大ヒット作の石川さゆり「天城越え」の記事もあります。
こちらの曲も詞の内容が「シンプルにして力強い」。
やや過激なセリフもさらっと表現されているので、逆に女性の気持ちが伝わってきます。
下記にリンクを張り付けておきますので是非ご覧になってください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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