sabotageとはどんな曲?

緑黄色社会【sabotage】歌詞の意味を徹底解釈!今の私はどんな状態?生を感じて刻んでいくものとはの画像

愛知県出身の男女入り混じった4人組バンド緑黄色社会

今回歌詞考察するのはそんな彼らの人気曲【sabotage】です。

この曲はシングルとして2019年11月6日に発売されました。

さらにTBS系火曜ドラマ「G線上のあなたと私」の主題歌にも起用。

2019年10月15日から12月17日までTBS系「火曜ドラマ」で放送された。主演は波瑠。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/G線上のあなたと私

このドラマ主題歌として書き下ろされたのが【sabotage】なのです。

歌詞の意味を考察しながら、緑黄色社会が伝えたかったことを紐解いていきたいと思います!

タイトルから読み取れること

タイトルのサボタージュ。これは日本語でいうところのサボるや怠けるといった意味合いです。

タイトルから読み取れるのはネガティブな印象。

しかし歌詞の内容には明るい気持ちになるような部分も数多く存在します。

この曲でいう「サボってしまう」という事がどういう意味を持っているのか。

これから少しずつ解説していきます!

歌い出しの歌詞

サボっているつもりはないのにサボタージュ

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せーので駆け出したはずなのにどうして
まるで私だけがサボタージュ

出典: sabotage/作詞:長屋晴子 作曲:長屋晴子

同世代の友達と生まれたタイミングや学校を卒業したタイミングは同じです。

ここでいう最初の歌詞の意味同じスタートを切ったということでしょう。

しかし私だけが怠け者?

これはどのような意味なのでしょうか。

歌詞から推測できるのは同じスタートを切ったけれど周りが著しく成長したということではないでしょうか。

そして私だけが変わらずに今までのまま。

置いてけぼりにされた気持ちを感じているのです。

実際にサボっていたわけではありません。努力もそれなりにしてきました。

しかし周りはそれ以上に努力をしていた。

それにより私だけの頑張りが足りていないということになってしまったのです。

私は怠け者と自重してしまう

ここには共感する人も多いのではないでしょうか。

周りの中には頑張っている人もいればサボっている人もいます。

私はそれなりに努力をしてきた中間のポジションなのかもしれません。

しかし努力の量は人とは比べられないため実際のところは分からないもの。

そうするとよくあるのが、自分よりできる人を見ると凹んでしまうということです。

もしかしたら裏で相当努力を積んでいるが故の成功かもしれない。

しかし見えないために、同じ土台で比べてしまい自分よりできることにショックを受けてしまうのです。

そして自分はサボっていたのかと自分を貶してしまう

すると負の連鎖が始まって自信まで無くしてしまうのです。

悩みすぎて見失う自分の心

適当に生きてきた代償

YESかNOの間でなんとなく生きて
まとわりついた悪いクセ

出典: sabotage/作詞:長屋晴子 作曲:長屋晴子