疾走感あるリズムに気持ちよく当てはまる言葉たち。

楽曲が展開していくごとにワクワク感も大きくなっていきます。

激しくてパワーに満ちた「ドラゴンボール」のバトルシーンが目に浮かぶようです。

ワクワクが止まらない冒険へ

この楽曲はこれから冒険がはじまる、ワクワクした感情を私たちに与えてくれます。

思い出すのは小さい頃、好きなアニメがはじまるのをテレビの前で待っている自分。

オープニング曲のイントロが流れると、それだけでワクワクしていた感覚。

きっとそれは日常では忘れかけていることなのかもしれません。

(woo-hoo)退屈は
(woo-hoo)石になる
重くて落ちちゃう前に(Let's fly high)
(woo-hoo)ワクワクの
(woo-hoo)羽根広げ
次の世界へ行こう

出典: 限界突破×サバイバー/作詞:森雪之丞 作曲:岩崎貴文

小さい頃は退屈なことなんてなかったはず。

何もかもが新鮮で、楽しい毎日。

明日はなにをしようかな!と思いながらベッドに入る。

そんなことも大人になって、経験を重ねていくと少なくなってしまいます。

いつからかワクワクする冒険を求めるよりも、安定を考えて淡々と過ごす毎日。

それは当たり前のことかもしれません。

でも退屈に感じるなら自分からワクワクすることを探してもいいのではないでしょうか。

一歩踏み出せば、そこには新しい世界が待っているのだから。

絶対的なヒーローとしての姿勢

この歌詞からは「ドラゴンボール」の主人公、孫悟空の存在も感じることができます。

素っ頓狂に笑ってタイ!
チンプンカンは慣れっこダイ!
I can't get no satisfaction.

出典: 限界突破×サバイバー/作詞:森雪之丞 作曲:岩崎貴文

いつも明るくて元気で、あっけらかんとしている悟空。

ちょっとした問題があっても「ま、いっか」と笑い飛ばしてくれる能天気なところもその魅力。

確かに笑顔でいれば、たいていのことは問題にすらならないかもしれません。

大混戦だ!かかって来い!
バッタンキューと捻(ひね)ってポイ!
I can get more satisfaction.

出典: 限界突破×サバイバー/作詞:森雪之丞 作曲:岩崎貴文

悟空は闘うことが大好きで、いつも自分より強い相手を求めています。

いくら強くなっても満足することはなく、毎日修行に励む日々。

いつでも前向きに、絶対に諦めない!

(woo-hoo)信じれば
(woo-hoo)手の中に
渦巻くカメハメの波 (Let's make it)
(woo-hoo)哀しみを
(woo-hoo)砕く時
キミも戦士だろう

出典: 限界突破×サバイバー/作詞:森雪之丞 作曲:岩崎貴文

そんな悟空ももちろん苦戦することもあります。

仲間やライバルとのたくさんの出会い。その中で仲間を失う哀しみを経験することも。

悟空は辛くても弱音を吐くことはありません

それは哀しみをも力に変える強い心を持っているから。

そしてまた数々の闘いを経て成長していくのです。

絶対的ヒーローとは、相手がどんなに強くても諦めることなく立ち向かっていく孫悟空の姿そのもの

どんな状況でも前向きで、どんなときでも絶対に諦めない悟空は勇気を与えてくれる存在です。

枠に囚われるな、壁をブチ破れ!

可能性のドアは
施錠(ロック)されたまま
やれやれ…今度も
壁をブチ破る

出典: 限界突破×サバイバー/作詞:森雪之丞 作曲:岩崎貴文

「ドラゴンボール」の世界や、主人公孫悟空の存在が感じられる【限界突破×サバイバー】。

そしてこの歌詞のテーマ「限界突破」

できることの範囲を自分で決めつけてしまうのはもったいないこと。

もっとまわりを見て、可能性に満ち溢れていたらワクワクしませんか?

あとはそこら中にある可能性に気付けるかどうか。

そして可能性に気付けたら、ひたすら進むのみ。

可能性の入り口が開かないなら、ブチ破ればいい

それを繰り返して生き抜いていくのです。