松山千春【人生の空から】歌詞の意味を徹底考察！何に怯えていたの？君への手紙に込めた僕の思いに迫る

また歌詞中には、男女が喧嘩別れしてしまった原因には触れていません。

恐らく、喧嘩の原因は本当に些細なことだったのでしょう。

ちょっとした意見の相違や食い違いが、事態を大げさにするのも若さゆえかも分かりません。

いずれにしても、男性は旅に出ることで頭を冷やすことができました。

連絡も取れない生活を何日間か過ごすことによって、初めて女性がかけがえのない存在だと気づきます。

ただ、どうやったら素直に謝れるのか、男性には分かりませんでした。

「人生の空から」に登場する男性は、もしかしたら若かりし頃の松山千春そのものかも分かりませんね。

強情っぱりで向こう見ず。しかし、人一倍寂しがり屋で照れ屋。

何かのきっかけさえあれば一歩踏み出せるのですが、それを見つける術がないのです。

男女の若い愛は、こうやっていくつかの壁を乗り越えて成長していくのでしょうか？

男女の苦い恋愛模様を歌った歌、まだまだたくさんありますよ。

男女の恋愛模様を歌った歌。このような曲はいかがでしょうか？