さよなら、 ありがとう、 好きだよ、 好きだよ
さよなら、 笑ってよ、 泣くなよ、 バカだな
伝えたい言葉はとめどなく溢れる
何度も、 何度でも僕は君に恋をする
出典: 僕は君に恋をする/作詞:平井堅 作曲:平井堅
もしあなたが20歳まで生きられない運命だとしたら、恋をしますか?
愛する人を残して逝かなければならないと分かっていたとしたら、どんな言葉を残すのでしょうか?
この歌詞には難しい言葉はなく、ただただ10代のピュアな心で、愛する人へ贈る言葉がつづられています。
ピュアでストレートな言葉は、私たちの心を激しく揺さぶります。
「さよなら」「ありがとうと」といういつでも耳にする言葉が、これほど重い意味を持つ歌はそれほどないでしょう。
伝えたい愛は、その瞬間の2人を強く結び付けたに違いありません。
そしてその姿を見届けた私たちが受け止めた感情は、平井堅さんの歌唱を聞くたびに蘇るのではないでしょうか。
愛する人が悲しみを一緒に受け止めようとしていると感じる時ほど、心が満たされる時はないのかも知れません。
第1位 瞳を閉じて
表題曲は、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌として使用された。同年のオリコンシングルチャート年間1位を獲得した。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/瞳をとじて
大ヒット映画「世界の中心で、愛を叫ぶ」は当時、「セカチュウ」と呼ばれ大きな話題になりました。
こちらもストーリーは白血病という過酷な運命を背負った少女と、純粋な心をもった少年とのラブストーリーです。
ありきたりな設定・・・ですよね。
いや、しかし、それでもやはり一途な少年少女たちの純愛は美しく、見ると号泣してしまうものです。
そして、平井堅さんの圧倒的な歌唱力で歌われる「瞳を閉じて」もまた、映画の大ヒットの要因だったに違いありません。
大切な人を失う悲しみは想像を絶するものですが、「瞳を閉じて」の歌詞には悲しみだけでなく、限りある命を精一杯に生きた者への賞賛する気持ちが込められています。
先に旅立つ者から残される者へ与えられること
記憶の中に君を探すよ それだけでいい
なくしたものを超える強さを 君がくれたから
君がくれたから
出典: 瞳を閉じて/作詞:平井堅 作曲:平井堅
歌詞の最後の部分です。
大切な人を亡くした悲しみを乗り越え、強く生きようとする決心が表れています。
その強さをくれたのは、君だと言っています。
この世を去って行く者は、残されるものに悲しみを乗り越える強さを与えていくのです。
残された者は去って行った者を想いながら、自分の人生を精一杯生きていく・・・そう考えると、この世に生きる者すべてが美しく思えて、涙が止まらなくなりますね。
運命に引き裂かれた仲であろうとも、脳裏に焼き付いた君にいつでも会うことが出来ると感じることはとても強い心だと思います。
そんな愛の姿を目の当たりにしたら、きっと直接心の琴線を揺さぶられていつの間にか涙腺を弛めてしまうでしょう。
最後に
いかがでしたか?
圧倒的な歌唱力と曲作りの才能を併せ持つ平井堅さんの歌の中から、選りすぐりの涙が止まらなくなる名曲を紹介いたしました。
涙を流すと気分がすっきりしますよね。
ぜひ、こちらの10曲を聴いて、思う存分に号泣してすっきりしてください。
また1位にランクインした「瞳を閉じて」の歌詞をより詳しく知りたい方は是非こちらの記事もご覧になってみてください。
映画の内容ともリンクしている歌詞や平井堅さんのメロディーの世界観に浸ることが出来ますよ!
平井堅「瞳をとじて」の再生回数と動画ランキング!歌詞の意味とは? - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
平井堅「瞳を閉じて」は大ヒット映画「世界の中心で愛を叫ぶ」の主題歌であり、発売年の年間オリコンチャート1位を獲得した大ヒットソングです。多くの人に共感された「瞳を閉じて」の歌詞考察と関連動画を紹介します。
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