ケツメイシトリビア
1999年にインディーズで発売された1stシングル「こっちおいで」がTOYOTA GAZOO.comのCMソングに起用されたことで一気に注目されたケツメイシ。
このCMにはたしか本人たちも出演していたのではなかったでしょうか。
三十路の筆者もこのCMが放映された時にものすごく気になったのを覚えています。
2003年にはNHK紅白歌合戦への出演オファーもあったのですがそれを断るなど、マイペースに音楽活動を進めています。
まずはそんなケツメイシの、知っているようで知らない雑学(トリビア)をご紹介します。
名前の由来は「決明子(ケツメイシ)」
「ケツメイシ」という名前、ケツなのか、石なのか、なかなか気になる名前ですよね。
この名前、実は漢方薬の名前からとられています。
「決明子(ケツメイシ)」は「決明(エビスグサ)」という薬草の種、中国で古来から下剤として使われている漢方薬です。
効能同様”全てを出し尽くす”という命名の由来は後付け。
本当の由来は、薬学辞典を適当に開いて目についた項目を名前にしただけということ。
にしてもなんてぴったりな名前。
出会うべくして出会った名前なのかもしれませんね。
4人のうち2人は薬剤師
メンバーのRyo、Ryoji、大蔵、DJ KOHNOのうち、Ryoと大蔵は薬剤師の免許を取得しています。
大蔵は何と鍼灸師の資格も取得しているとか。
そんなことを全く感じさせないはっちゃけたライブと、男子らしい言葉選びのセンス(下ネタ)が融合した、ギャップ満載のバンドです。
Ryojiが難病を発症していた
2016年10月に放送された「情熱大陸」で、Ryojiは難病を抱えていることを発表しました。
病名は「特発性大腿骨頭壊死症」。
大腿骨頭(足の付け根)の一部が壊死し、歩くだけでも痛みを伴う病気です。
人口股関節に変える手術や現状を保存しながら治療する方法があるそうです。
現在は手術の予定や病状の変化などのニュースは聞こえてきませんが、病状が和らぐことを願うばかりです。
最新ライブDVDの題名は…
はい、その名も「ケツの穴...もうひろがらへん」です。
全国16か所を回ったKTM TOUR 2017 幻の六本木大サーカス団「ハッキリ言ってパーティーです!!」ツアーのさいたまアリーナでのライブを収録したものです。
題名通りサーカスをテーマにコントなども収録された賑やかなDVDに仕上がっています。
今回ご紹介する「三十路ボンバイエ」は収録されていませんが、「闘え!サラリーマン」や「ディスコ☆部長」など三十路男子にハマるラインナップとなっています。
三十路ボンバイエ
いやー、男臭い(笑)!
しかしこれは誉め言葉、熟成されていい漢になっていくのです。
美学を持って年を重ねれば、ダンディでセクシーなオヤジになれるはず。
三十路突っ走るすべての男子を応援するアンセムソングなのです。
ロッキン、ケツメ
ケツノポリス4に収録
「三十路ボンバイエ」は2005年に発売された「ケツノポリス4」に収録されています。
自身最大のヒットソング「さくら」や「君にBUMP」などケツメイシ全盛期に発売されたアルバムです。