やがて物語は、それぞれに野望や野心を持ち横暴を働く聖騎士たちと、国の安定や平和のため再びの統一を望む〈七つの大罪〉との戦いに発展していきます。
そうして、エリザベスのけなげでまっすぐな夢を目指し、戦いは加速していくのです。
MAN WITH A MISSION「Seven Deadly Sins」(第13話~第23話、OAD2)
狼頭が特徴のロックバンドMAN WITH A MISSION (マン・ウィズ・ア・ミッション)が歌う、2015年2月にリリースされたシングルが第二弾のオープニング曲。
プロデューサーにメガヒットバンド・LINKIN PARKなどを手掛けた世界的プロデューサーのドン・ギルモアを迎えた意欲作です。
歌詞
それでは歌詞を見ていきましょう。
物語は、キャラクターたちの過去や新たな力に迫っていきます。
Wow oh oh oh oh oh The pain and the pleasure All come together There is no reason why
出典: Seven Deadly Sins/作詞:Kamikaze Boy/Jean-Ken Johnny 作曲:Kamikaze Boy
痛みも喜びも全てを噛み締めて そこに理由なんていらない
I got my demons They don’t know I fierce enough to let them go
It’s like a fire a strangle hold I wish i was invincible
出典: Seven Deadly Sins/作詞:Kamikaze Boy/Jean-Ken Johnny 作曲:Kamikaze Boy
自分の中の悪魔は何も知らない お前達を解き放つ力を僕は持っているという事を
それは炎の様であり 束縛する様でもある 自分が無敵の何かであれとただ願う
(物語が進むにつれ、それぞれの秘密が暴かれていく〈七つの大罪〉。
そんな彼らの大きすぎる秘めたる力は他でもない彼ら自身を翻弄しますが、やがて大きな力へとなっていくのです。)
Hello desire Your my old friend But I don’t need you here again
Hello desire Your my old friend But I don’t need you here again
出典: Seven Deadly Sins/作詞:Kamikaze Boy/Jean-Ken Johnny 作曲:Kamikaze Boy
古き友人のようだな欲望よ また出会ってしまった でも僕にはもう君は必要ない
(かつてはそんな力に翻弄され、飲み込まれ、多くのものを傷付けてきた〈七つの大罪〉。
それは「何が何でも勝ちたい」という欲望に負けたということでもあったのです。
しかし今、誰よりもエリザベスや虐げられる民のために、と無我で戦いに挑む彼らにとって、「欲望」は縁を切った古い友人に違いありませんでした。)
Just take a walk Go back inside I’ll see you on the other side
彷徨い問う者も 戸惑い請う者も 全ての罪を越え
出典: Seven Deadly Sins/作詞:Kamikaze Boy/Jean-Ken Johnny 作曲:Kamikaze Boy
消えて無くなれ そう内面の奥深くへと帰るんだ
向こう側で僕は待っているから
(今生では縁を切った自らの「欲望」。
しかしきっと、再会することもあるでしょう。
その感情もまた、自分自身のものであることには違いないからです。)
そうして自分の醜い部分と向き合い、肯定したとき、彼らはかつての「罪」から解放されるのです。
FLOW×GRANRODEO「Howling」(第2期)
そして、2018年1月からスタートする最新シリーズのオープニング曲を担当するのが、5人組ロックバンドFLOWとKISHOWとe-ZUKAによるユニットGRANRODEOの協力タッグ。
2014年のコラボレーションから約4年、オープニング曲のため再始動しました。