落ち込んだときに「花唄」をおすすめしたい理由は、歌詞がリアルなところ。

キャッチーなメロディーはTHEアイドルソングといった感じですが、歌詞を見ると妙にリアルな表現が多いのです。

引用した2番サビの歌詞でも、その点がうかがえます。

嗚呼~鳥が飛ぶ 急ぐわけじゃなく
汚れゆく青空を 引き裂いてゆく
無力な自分と 恥じるその前に
絶望の風に羽根ひろげて 舞え花吹雪

出典: https://twitter.com/favsong_bot/status/918336362801008641

【汚れゆく青空】というワードが引っかかります。

桜と同様に、青空も励ましの象徴、特にきれいなものとして表現されることが多いもの

しかし実際には、すごくきれいで元気をもらえる青空なんてごく少数です。

晴れていれば毎日のように見ることのできる当たり前のものです。

排気ガスや公害などで汚れた空気を含んだ青空、そしてこれからもっと汚れていく存在です。

また【汚れゆく青空】は、落ち込んだ自分の心にモヤがかかっていく、という見方もできます。

そんなモヤモヤした心を引き裂く鳥、それが「花唄」だったら良いなと思うばかりです。

そして、その鳥のように羽を広げてモヤを引き裂ける存在になれますように、という願いが込められているような気がします。

大丈夫さ!と背中を押してくれる心強さ

TOKIO「花唄」の歌詞に込められた意味とは…?!松岡昌宏主演のテレビドラマ「ナースマン」主題歌!の画像

僕らがいる 意味は奪えない
そのままでも これからも ここからでも
そして歩き出す 迷ってもいいさ
果てしなき道のド真ん中で 明日を信じる

出典: https://twitter.com/SAKURAsong_bot/status/920973257578184704

励ましてくれる曲というのは、世の中にたくさんあります。

その多くが背中をそっと押してくれたり、わかるよとこちらの気持ちに寄り添ってくれるものが多い気がします。

そんな中、「花唄」は背中を思い切りバシン!と叩いて励ましてくれているような、力強い励まし方に感じます。

イメージとしてはTOKIOに背中を思い切り叩かれているような、ぐっと背中を押されているような感覚。

豪快に笑いながら一緒に進んでくれる、そういう力強さを感じるのです

そして今君に心込めて 唄をうたおう

出典: https://twitter.com/SAKURAsong_bot/status/901374130410340352

「花唄」の歌詞には、嘘がないように見えます。

その説得力は、TOKIOが歌っているからであり、TOKIOだからこそ成立する曲なのではないかと思うのです。

前向きになれる曲「花唄」

落ち込んだときにこそ聴いて欲しい「花唄」。

自分は何もできない、そう思う人にこそ「花唄」の持つ歌詞のパワーを実感して欲しいです

是非一度、じっくり歌詞を見てみてくださいね。

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