この歌詞ではとてもドキドキしてしまうような表現がされています。
小指同士をつなぐということからも、優しくつながっていく様子が感じられるのではないでしょうか。
また何かを約束しているかの表現でもあります。
これから一緒にいることを約束するかのような印象を受けるかもしれません。
そして小指から徐々に指を絡めていく。
とてもドキドキしてしまう様子が歌詞の2行目にも表れています。
先ほど「小宇宙」という歌詞が出てきましたが、ここでも似たような表現が登場しています。
まだ詳しいことが解明されていない宇宙と、「未知」という言葉がリンクしているのです。
そんな自分たちの知らない世界に、踏み込んでしまったのです。
緊張感やワクワク感、さまざまな感情が溢れているのでしょう。
君の影響
僕を想って
Hey,darlin'(darlin')
ありえないくらい君のこと好きだよ
So,darlin'(darlin')
ありえないくらい僕のこと信じてよ
How about me?
出典: Hey, darlin’/作詞:小竹正人 作曲:COMMAND FREAKS,FAST LANE,ERIK LIDBOM
自分でもわからないくらい、とても君のことを想っていることが表現されています。
それほど君に本気なのです。
だから、君にも僕のことを好きでいてほしい。
そして「信じて」という言葉からも、僕の気持ちをわかってほしいことが伝わるのではないでしょうか。
おそらく僕が君に対して持っている愛情と同じくらいの愛情を受け取りたいのかもしれません。
そして歌詞の5行目では「僕とどう?」と聞いています。
こんな僕をどう思っているのか、好きなのか聞いているのです。
僕の気持ちまで
数時間後
いつもの場所で会うのに
段々…
じれったさがSpeed上げる
厚い唇 思い浮かべると
この胸 小宇宙 You're cosmic world
出典: Hey, darlin’/作詞:小竹正人 作曲:COMMAND FREAKS,FAST LANE,ERIK LIDBOM
そしてこのあと僕は君と会うようです。
歌詞の2行目の「いつもの」という言葉からも、おそらくいつも通りの予定なのでしょう。
しかし、自分の心境はいつも通りではないのです。
君と早く会いたい、君に触れたいというように君への想いが加速してしまっています。
君のことを考え始めると、さまざまな想像をしてしまうのかもしれません。
歌詞の5行目には「唇」という言葉が出てきています。
このことからも君とキスしたい気持ちがあることがわかるのではないでしょうか。
そしてその想像をして、また胸がキュッと苦しくなってしまうのかもしれません。
それと同時にまた君のことを好きという気持ちになるのでしょう。
さまざまな気持ちが自分の心の中に現れる。
それがたくさんの物質がある小宇宙に例えられています。
先ほど君のことを宇宙のように魅力的だと述べていました。
僕の気持ちまで宇宙のようにしてしまう君。
君の影響を多く受けていることがわかるのではないでしょうか。
甘くてもろい
僕といれば
始めてみよう僕と 直感でわかっちゃうんだ
I love you,my girl I know now,my girl
証拠を見せよう
まだ生まれたての恋は シュガーキューブみたいで
I love you,my girl I know now,my girl
崩れそうだから
出典: Hey, darlin’/作詞:小竹正人 作曲:COMMAND FREAKS,FAST LANE,ERIK LIDBOM
そしてまた君のことを誘っています。
僕と一緒に素敵な未来を進もう。
君と一緒にいれば僕は幸せで、君も絶対幸せになれることを確信しているのでしょう。
その証拠に自分の気持ちを見せるのです。
君への愛情は、角砂糖のように簡単に崩れてしまう。
先ほど「柔らかい」と述べていましたが、やはり簡単に壊れてしまいそうなものなのです。
そのためとても慎重に扱うのでしょう。
その様子が君を大切にすることを表しているのです。
また君との愛情がとても甘い物だということがこの言葉から伝わってくるのではないでしょうか。
優しく
やさしく Ah (ゆっくりゆっくりそっとさ) Ah (かき混ぜる)
触れるたびにいとしく 撫でるたびにくるおしい
I love you,my girl I know now,my girl
ほら始まってしまった
(ほら始まってしまった)
出典: Hey, darlin’/作詞:小竹正人 作曲:COMMAND FREAKS,FAST LANE,ERIK LIDBOM
先ほどの歌詞で「シュガーキューブ」という言葉が出てきました。
まるでそれを扱うかのような表現がこの歌詞では出ています。
ゆっくりとかき混ぜる。
シュガーキューブは君への愛情だけでなく君自身も比喩しているのかもしれません。
君に触れるたびにさらに愛情を感じてしまう。
そして自分がどうにかなってしまいそうな気持ちになってしまうのです。
優しくしながらも、自分の欲が出てきてしまっているのかもしれません。