Irish Blue/EXILE TAKAHIRO
Irish Blueの分析とまとめ
U2にインスパイアされた曲?
曲の冒頭、美しいギターの旋律とともにケルトの音色がアイルランドの伝統的な音楽を想起させます。
懐かしい響きの伝統的音楽と現代のロックビートは緩やかにアイルランド音楽を形成させ、ロックやポピュラー音楽界において確固たる地位を築き上げたのがU2です。
Where The Street Have No Name Live At Slane Castle/U2
”Irish Blue”を聴いていると、曲のタイトルはもちろん、歌詞の内容や印象的なギターリフなどからアイルランドのみならず世界的なバンドとなったU2を思い起こします。
TAKUROがU2のファン、あるいは彼等の楽曲から影響を受けたかどうかは分かりませんが、ミュージシャン魂や同じような志があるのかも知れません。
歌詞にあった”古城の月”は、個人的な見解ですが、ダブリン郊外にあるスレーン城での凱旋ライブと関連しているのではないかと感じています。
U2のベストライブ・パフォーマンスと言われているスペクタクルなショウです。
Memory 狂おしく夢に酔いどれ暮らしたこの街
Memory 想い出が古い友達の様に手を振り
通り雨 心を激しく洗い流した
Irish Blue
出典: Irish Blue/作詞:TAKURO 作曲:TAKURO
古の想い出。穢れや猜疑心、憎悪、怒号、悲嘆となっていつの間にか心を占拠し、ぐさりと深くナイフで刻まれた古傷―
通り雨は灰色の涙となって哀歌(Irish Blue)を激しく洗い流してくれた。
TAKAHIROが歓喜の歌と、ボノがLOVEと叫ぶように世界が平和であることを願わずにはいられません。
さいごに
EXILE TAKAHIROの楽曲をご紹介しました。
ミニアルバムにはIrish Blueのほかにもmemoriesという曲が収録されていますので、是非下記の記事もご覧ください。
EXILE TAKAHIRO【memories】歌詞を解説!愛しさと儚さを感じる理由に感動… - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
EXILE TAKAHIRO「memories」で綴られる「愛しさ」と「儚さ」。真逆のイメージを抱くフレーズが意味することは一体何なのでしょう?今作の歌詞を徹底的に解説します。
無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!
今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね