あの夏以来、主人公は胸を締め付けられるような恋をできていないようです。
それほどまでに太陽のような君の存在が大きかった、ということでしょう。
しかし主人公は、あの夏の恋に固執しているわけでもありません。
2行目にある通り、あの頃と同じように純粋で一途な気持ちを持って、誰かを好きになれたら…。
こんな風に、次の恋愛に向かって歩み始めた様子が読み取れるのです。
決して変わらない真実
あの夏の太陽 追いかけ裸足で 走った
遠い街から来た 君は 僕の太陽
君は もう戻らない 君は 僕の太陽
出典: 太陽/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎
主人公の前に突然現れた君は、太陽のような人でした。
しかし君は、すぐに遠い場所へいってしまった。本当にあっという間の恋だったのでしょう。
もう自分のもとへ戻ってくることはないけれど、きっと主人公は清々しい表情をしていると思うのです。
どんなに距離が離れていたって、君の存在が自分にとっての太陽であることに変わりないのですから。
愛おしくも切ない、恋物語
若かりし頃の恋愛を思い出した人も多いことでしょう。
最初は人を好きになるという気持ちが何なのか、わかっていなかった主人公。
しかし太陽のような存在の君と過ごす日々の中で、その気持ちを少しずつ理解していきました。
結局離れ離れになってしまった2人ですが、主人公は比較的前向きです。
君が教えてくれた、「人を好きになる気持ち」。この先、それを感じられる人がいたらいいな。
そんな、前向きで温かい気持ちが伝わってきましたね。
いままさに恋愛している人も、過去の恋愛を懐かしんでいる人も、共感できることでしょう。
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