ナオト・インティライミ【The World is ours!】歌詞の意味を解釈！「70億の星」とは？

「私の肩の上に立てる。」「そして腕を突き上げる。」

選手たちの戦う姿を描くと同時に、サポーターの応援スタイルもイメージできますね。

ひとつになった、選手とサポーターの思いが目に見えるような歌詞です。

肩の上にのって飛んでくるボールを防ぐなんて、実際には無理なことは分かっています。

それでも、より高い所を目指して腕を伸ばす選手たち。

コースに関係なく、飛んでくるボールをキャッチする挑戦的な姿は心をひきつけます。

サポーターは、より遠くまで届けたくて肩車をして応援することもあるのでしょう。

自分をより大きく見せようとするのは、サポートしたい思いの強さです。

ここまでしてきた準備は完璧、試合が始まるのを待つだけと心に言い聞かせました。

より上に行くための戦いの火ぶたが切って落とされます。

ひとつになった思いで再び「世界は私たちのもの！」と叫びます。

ここでも70億個の星の輝きは不変。ナオト・インティライミさんがサポーターを引っ張ります。

歌で選手たちを応援しようと呼びかけました。もちろん歌は『The World is ours!』です。

70億の声が星座のようにつながってスタジアムにとどろきます。

歌う人々の輝く表情を思い浮かべて、ナオト・インティライミさんもより一層歌声を大きくしました。

70億の星が歌う『The World is ours!』が地球を駆け巡ります。

ナオト・インティライミさんが英語で力強く歌いました。

「世界を照らす、世界を照らせ。」

「70億の強さがあります。」「それはダイヤモンドの輝きです。」

「私たちを遮るものは何もありません。70億個の星だから。」

「世界は私たちのもの！」

70億の強さが備わった星のパワーで、70億人が注目するイベントを盛り立てます。

ダイヤモンドにも負けない輝きは誰にも邪魔させません。

ボールを蹴る選手が誰にも邪魔されずにゴールに向かう姿も想像できる歌詞です。

地球のように広いスタジアムを取り囲むサポーターとピッチに立つ選手たち。

『The World is ours!』のエールが止むことはありません。

2014FIFA ワールドカップキャンペーンのアンセムという重責を担った『The World is ours!』。

ナオト・インティライミさんはプレッシャーを微塵も感じさせない、軽やかさで歌います。

輝く70億個の星をすべて味方にして、地球の全地域に声が届きました。

『The World is ours!』という響きは、70億の命の輝きも伝えてくれました。

無駄な命はひとつもありません。70億すべて輝いていることを、いつまでも覚えておいて欲しいのです。

戦いが終わっても『The World is ours!』は歌い継がれます。

ナオト・インティライミさんの願いは、地球の上にある70億個の星が輝き続けることです。

70億分の1の存在であるあなたの輝きは、未来を照らします。

このあともナオト・インティライミさんが歌う、サッカーに関連する楽曲をご紹介します。

自らもサッカーを愛しプレーもするナオト・インティライミさん。

サッカーをプレーする人に送るエールは、世界的な大会だけではありません。

冬の風物詩にもなった「全国高校サッカー選手権大会」への応援歌を歌いました。

楽曲のタイトルは『Message』です。

トーナメントの厳しさとそこに賭ける選手たちの熱すぎる思い。

そしてそのあとに続く日々があることを教えてくれる歌詞は、ナオト・インティライミさんにしか作れない『Message』。

高校生活が終わってから時間が経った人も、サッカーと縁が無い人も聴いてみてください。

明日へ向かうエールがもらえます。