野獣アイドル2PM登場!
2015年にリリースされた「Guilty Love」が、ちょっと意外で素敵なんです。
これまで男性的・野性的なイメージをウリにしており、これまでの楽曲でもそのようなイメージの曲が多かったのですが、今回の「Guilty Love」のMVでは一味違った2PMの姿が見られます。
しかし彼らの持つ「セクシーさ」は失われていません。そんな2PMの彼らが歌う「Guilty Love」の歌詞には、どのような意味が込められているのでしょうか。
Guilty Loveはどんな曲?
「静」に潜む衝動
今回の「Guilty Love」のMVでは、これまでの2PMの中で見られたメンバーの「男性的な魅力」…たとえば、力強いダンスや筋肉を強調するパフォーマンスは今回控えめに。
ですが、MVの中にちりばめられたセクシーさは隠せません。MVでは都会的で洗練されたような動きが特徴です。
これまでとは一味違った2PMの魅力に気づいてしまうかも?
キレがあり一糸乱れぬダンスの動きと、場面ごとに変わるメンバーの衣装にも注目。
肌の露出については控えめになっており、その変わり色とりどりのスーツやモノトーンで統一された、洗練された印象を受ける衣装も登場します。
メガネや髪型もシーンによって着用していたりと、一瞬も目が離せないMVとなっています。
「Guilty Love」の歌詞の意味をチェック
「Guilty Love」、直訳すると、「罪の愛」ですが、馴染み深い日本語に訳すと「いけない愛」や「罪深い愛」とでもなりましょうか。
日本語に訳すとなんだかデンジャラスな香りがしてきますね。
ですが、倫理やルールだけで括れない気持ちの衝動というのも確かに存在するものですよね。
このようなタイトルであることから、歌詞はやや「オトナ向け」といえそう。
「いけない愛」や「罪深い愛」を経験したこと、ありますかね。
またそこまでは至らなかったとしても、すでに相手がいる人を好きになってしまったという経験があるような方には、共感が集まる歌詞といえそうです。
目と目が合うただそれだけでわかるだろLady
(wanna feel you,everywhere)
誰のものでもかまわないよ奪い去りたい
(and still I'm falling)
出典: Guilty Love/作詞:Risa Horie・Shirai Yuhki・Michael Yano 作曲:Jam9/Masaki Iehara
女性に対する熱烈なアプローチ、それも、相手のことを考えすぎて動けなくなってしまうような弱々しいものではありません。
とにかくアプローチしたい!というような、力強く雄々しい歌詞になっています。
2PMのこれまでのイメージは、「Guilty Love」ではビジュアルではなく歌詞のほうに現れているようですね。
男性の数は多くても、なかなか燃え上がるような恋ができない、いまひとつ押しが弱い、もっと力強くリードしてほしいと感じているような女性には、心に「ビビッとくる」歌詞となっているでしょう。
心の奥の衝動
Baby, Guilty love, Easy love
謎めいた心の中を.
Oh, Baby Guilty love, Easy love
大胆に さらけ出してよ
出典: Guilty Love/作詞:Risa Horie・Shirai Yuhki・Michael Yano 作曲:Jam9/Masaki Iehara
サビにあたる部分の歌詞はこちら。恋愛をする上で、「相手のことをもっと知りたい」という強い衝動というのはあるものです。
ですが、それは深い関係にならなければいつまでもわからないもの。
だからこそ恋愛という形で二人の仲が進展していくわけなのですが、そのためには相手の心に飛び込んでいく力強さが必要な場面も出てくるでしょう。
2PMのメンバーが歌う「Guilty Love」でこのような歌詞を囁かれたら、すぐに心を開いてしまいそう…!?
歌詞には「feel」という単語も出てきますが、やはり頭で考えるよりも、「心で感じる」「感覚」の部分を大事にしたくなる楽曲といえそうです。
ポップな曲調に載せられたややデンジャラスな歌詞に引き込まれてしまう方が続出しそうですね。
「Guilty Love」 CD情報
初回限定版をチェック!
2PMの「Guilty Love」はすでにCDが販売されています。また、初回生産限定版ではDVDが付属するものもあります。
シングルタイトルとしては9枚目の「Guilty Love」を心ゆくまで楽しめます。
また、Amazonなどではデジタルミュージック形式でのダウンロード販売も開始されていますよ。
カップリング曲である「365」にも注目。これはそのまま「365日」の意味で、好きな人と365日一緒にいることを歌っている、とてもハッピーな楽曲です。
現在ライブでも「Guilty Love」は歌われており、ライブの場面でもダンスのキレの良さは変わらず大人気。
また、ライブならではの「ウインク」など、MVでは見られなかったメンバーのパフォーマンスにも注目です。