「はじまり feat. キヨサク from MONGOL800」とは?

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「はじまり feat. キヨサク from MONGOL800」は、Mrs. GREEN APPLEの3作目のフルアルバム「ENSEMBLE」に収録される楽曲です。

こちらのアルバムの発売日は2018年4月18日。

予約をして、今か今かと待っているファンの方も多いのではないでしょうか。

Mrs. GREEN APPLEがここまで築き上げてきた人気もあり、今までにも増して期待されているアルバムです。

同アルバムリード曲で映画主題歌にもなった「PARTY」が3月21日にMV公開となり再生回数が約33万回(2018年4月2日現在)という注目度。

こんな数字からもアルバムへの世間の期待値がわかりますね。

では、続いて27日にMVがYouTubeで公開され、今回紹介する楽曲でもある「はじまり feat. キヨサク from MONGOL800」は...?

まずはMVからチェックしていきましょう!

「はじまり feat. キヨサク from MONGOL800」のMVをチェック!

見つめあって歌う姿が印象的なミュージックビデオですね。

最初の二人のコーラスによるアカペラもとてもかっこいいです。

スタジオ収録の様子をそのまま映したような映像で、メンバーたちも素の表情といった感じで微笑ましいですね。

また、ボーカルの大森元貴さんは、MONGOL800のキヨサクさんの目を見つめて丁寧に歌い上げている印象を受けますね。

そのまっすぐにキヨサクさんを見つめる眼差しからは尊敬のようなものさえ感じます。

それもそのはず、実は「はじまり feat. キヨサク from MONGOL800」は大森さんにとって特別な想いがある一曲なのです。

Mrs. GREEN APPLE大森元貴にとっての「はじまり」はMONGOL800だった?!

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「はじまり feat. キヨサク from MONGOL800」が大森さんにとって特別な曲と書きました。

その理由は、大森さんが小学生の時に初めて人前で演奏したのはMONGOL800の楽曲だということです。

いわばそれが大森さんの音楽人生の「はじまり」だったということですよね。

MVに映る大森さんの心の中には、きっと尊敬や憧れなどいろんな想いが溢れていたのでしょう。

そんな特別な想いで臨んだであろうMONGOL800のキヨサクさんとのコラボレーションによる本作の作詞は大森さん。

そして、公式サイトの情報によると、歌詞の内容は、大森さんの今までの人生そのものを歌っているとか。

では、次はそんな「はじまり feat. キヨサク from MONGOL800」の歌詞を解釈してみましょう。

「はじまり feat. キヨサク from MONGOL800」の歌詞を先取りで解釈!

さてここからは「はじまり feat. キヨサク from MONGOL800」の歌詞の意味を解釈していきたいと思うのですが、アルバムはまだ未発売。

そして、MVも公開されているのはショートバージョンのみなんですよね。

こうした理由からフルバージョンの歌詞はどこにも出回っていない状態です。

しかし、そのMVで聞き取れた部分の歌詞だけでも、とても良い歌詞なので、解釈したいと思います!

筆者の耳コピになるので、注意深く聞き取ったつもりですが間違っていてもご了承ください。

今までの道のりを振り返って...

今日までの足跡を数えてみたくなる
君と笑いあった日々が宝物なんだ

出典: はじまり feat. キヨサク from MONGOL800/作詞:大森元貴 作曲:大森元貴

音楽に惹かれ、そして、ひたすらに走ってきた今日までの道のりを振り返るような歌い出しですね。

これは大森さんの今の心境と重なっているのでしょう。

振り返れば、仲間たちと、自分の音楽を楽しんでくれる人々と笑い合うことができた日々は自分にとって宝物。

そんな音楽人生の始まりへのきっかけをくれたMONGOL800の楽曲には特別な想いがあるということですね。

続きの歌詞も見ていきましょう。

寂しさの中で出会えた喜びを胸に抱いて

まるで奇跡のような眩い毎日で
寂しさを知りながら喜びと出会えたんだ

出典: はじまり feat. キヨサク from MONGOL800/作詞:大森元貴 作曲:大森元貴

大森さんにとって楽曲を作り出すことは、自分の寂しさと向き合うことでもあったのでしょう。

しかし、そうやって生み出した音楽によって、仲間と音楽を共有でき、そして、多くの人に聴いてもらえる喜びを知った

その日々は奇跡のようだったのでしょう。

そんな想いが感じられる歌詞ですね。

小学生の頃から楽曲を作っていて音楽への情熱をずっと持ち続けていた大森さん。

中学では学校生活に楽しさが見出せず、半分も学校に行けていなかったそうです。

そんな日々を振り返ると確かに音楽と共に寂しさというような感情も心の大きな所を占めていたのかもしれませんね。

しかし、その寂しさがあったからこそ生まれた音楽もあったのでしょう。

めまぐるしく変わっていく時代の渦に飲み込まれてしまわないように