気づけば隣でいつも よそ見をしているあなた
私じゃなくてもいいのかしら?
でもゼッタイゼッタイ譲れない 誰にも誰にも渡さない
選んだ相手が悪いわね もうどこにも行かせないわ
出典: モンロー/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央
彼になら振り回されてもいいかな…♪ な〜んて思い始めてしまった主人公。
けれどある時、これはダメだ!と思い直します。
このままだったら彼はいつまでも私だけを見てくれることはないと気づいたのです。
主人公は、モンローのように彼を魅了して繋ぎとめようと決意しました。
最後の2文からは主人公の彼に対する愛の大きさを物語っています。
振り回されているようで、もしかしたらもう彼ではなく主人公が優勢なのかもしれません。
何故ならきっと、あの手この手で主人公は彼に愛の罠を仕掛けるはずだからです!
彼に対する想い
彼を魅了したいのに…
分かってよねぇ こんなに私(あなたが好きよ あなたが好きよ)
あなたに染まるために生まれたって(あなたが好きよ 好きなの)
出典: モンロー/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央
いつもと違うお洒落をしてみたり、メイクで色気を出してみたり、ちょっと冷たくしてみたり…。
愛の罠をたくさん仕掛けて、さぁ彼は私に魅了されるはず!
そう思っていたのになかなか彼はこちらだけを見てくれません。
相変わらずフラフラしている彼の姿に主人公の勢いはなくなっていきます。
自分はこんなにもあなたのことが好きで振り回されているのに、どうしてそんなに連れないの…?
ポップな楽曲ですが、主人公の気持ちにここだけ少し切なく感じます。
モンローみたいな女性はごく少数で、多くは主人公みたいな女性なのではないでしょうか。
好きな人や恋人に好かれたくて頑張っているのに、何だか空回りしてしまう…。
恋愛って本当に上手くいかないものなのです。
自分の魅力で勝負!
甘美な魅力 キュートな響き(その名はモンロー その名はモンロー)
世界で一人あなたを虜に(あなたが好きよ 私がモンロー)
出典: モンロー/作詞:阿部真央 作曲:阿部真央
彼が自分だけを見てくれなくて落ち込んでいた主人公。
けれど、再び立ち上がることを決めたのです。
これまで主人公はモンローみたいになろうと奮闘してきました。
そんな風に自分ではない誰かになろうとすることは、ある意味自分の魅力を認めていないということ。
しかし、本当は主人公にだってたくさん素敵なところがあるはず。
だからモンローみたいに…ではなく自分自身が持っている魅力で彼を虜にしよう!そう思い直したのです。
その気持ちが最後の「私がモンロー」というフレーズに込められているのではないでしょうか。
恋愛において「自分には魅力がない」と思っている限り、男性から好かれることはありません。
きっとモンロー本人も自分に自信を持っていたからこそ、モテたのでしょう。
もし彼を魅了したいのなら、この楽曲を聴いて自分を好きになることから始めましょう!
ライブを盛り上げてくれる楽曲【モンロー】
セクシーな阿部真央の姿にドキドキ!
それでは、キュートな歌詞が印象的な【モンロー】を実際にお聴きください♪
この映像は2017年に開催された全国ホールツアー「阿部真央らいぶNo.7」での模様です。
ファンの歓声と共に登場したのは、OL風の姿をした阿部真央。
モンローのようにセクシーな魅力でその場を盛り上げます。
女の子らしい歌声なのに、どこか醸し出されるカッコ良さにも痺れることでしょう。
熱いライブパフォーマンスをしながら、これだけの歌唱力を発揮できるのは本当にすごいこと。
ライブ映像だからこそ感じられる会場との一体感を、ぜひチェックしてください。
阿部真央のキュートな楽曲
2枚目のシングル【貴方の恋人になりたいのです】
まずは、阿部真央の代表曲【貴方の恋人になりたいのです】からご紹介します。
この楽曲の歌詞は彼女が高校生の頃に好きな人を想って書いたもの。
タイトル通り、好きな人の恋人になりたいという気持ちが表現されています。
高校生だからこそ書けるまっすぐで素直な想いに、女性なら誰もが共感するのではないでしょうか。
失恋ソングではないのですが、何故だか切なく感じられる楽曲です。
YouTubeの公式チャンネルで公開されているMVの再生回数からも、その人気が伺えます。
また、そのMVに登場する高校は阿部真央の母校だということを知っていますか?