BASI「愛のままに feat. 唾奇」の歌詞を解説！普遍的な"愛"に迫ったリリックが君の心を温める

この部分で注目したいワードは「夢の途中」というものです。

まずは「夢」とはなにかについて考えてみましょう。

この歌詞で歌っている「夢」とは寝ている間にみるものではありません。

いつか実現したい壮大な目標のことだといえるでしょう。

この曲がともに音楽家として歩む友人との関係を歌った曲であることを考えると「音楽家として目指している夢」のことだとわかるでしょう。

その途中で出会った友人と共に歩むうちに『愛』という感情を抱くようになったのかもしれません。

短い歌詞には深い意味が込められているように感じられます。

この部分で注目したいワードは「道」です。

さらに氷や炎などのワードと組み合わせられているため、どちらも穏やかな状況でないことは容易に想像できるかもしれません。

中には「道なき道」というワードもあるのでその道は自分で切り拓かなければならないのでしょう。

険しい道を乗り越えるとともに、進むべき道がなければ自分で作らなければならない様子を垣間見られます。

夢を実現させるための道は険しく、最後まで諦めないことが大切だといえるでしょう。

こちらも短い歌詞でありながら深い意味が秘められている部分のように感じられます。

ここでは「誤ち」というワードが気になります。

盟友と2人で目標を達成するためにはさまざまな挑戦をしていきます。

しかしその挑戦は全て成功するとは限らず、失敗してしまうことだってあるでしょう。

たとえ失敗しても絶対に諦めないことが大切だと教えてくれているようです。

絶対に諦めないためにも『愛』、それも純粋な気持ちで抱く愛が重要だと感じさせてくれます。

この部分で気になるのは「不協和音」そして「未完成」です。

どちらも曲を作る途中をイメージさせる歌詞になっています。

しかし、この曲をじっくり考えるとどうやら他の意味も秘められていそうだと感じるかもしれません。

「不協和音」は2人の間のちょっとしたすれ違いをイメージさせ、共に曲を作っていく間に感じるさまざまな葛藤を思い起こさせるものになっています。

「未完成」は完成途中の曲を頑張って作り上げようとしている姿、そしてなかなかイメージ通りの曲に仕上がらなくて試行錯誤している様子を垣間見られます。

曲を完成させるためには自分が作りたいものを必死で追いかけることや求め続けることが大切です。

それと同様に愛も成長させる必要があるといえるでしょう。

この2つがうまく組み合わさった歌詞になっていることがわかります。

この曲の最後の歌詞に注目していきましょう。最初に注目するワードは「時計」、「人生」です。

時計は壊れていない限り回り続けるものではないでしょうか？

これは『未来に向かって進むことはできるものの、後戻りすることはできない人生』を表しているように感じられます。

人生は絶対に後戻りすることはできません。

とはいえ、失敗してもそれを取り戻すことはできるでしょう。

後悔しているくらいなら前を見て進み続けようというメッセージが込められているように感じられました。

さらに、「山あり谷あり痛みなし」というワードもとても気になります。

人生には順調な時もあればそうでない時もあるでしょう。時には苦しいこともあるかもしれません。

しかし、そんな時でも「痛みなし」と歌っています。

これは固い友情、そして愛情で結ばれた盟友がいるからこそ実感できるものではないでしょうか？

共に支え合っていける仲間が入れば苦しくても「痛み」を感じることはないのかもしれません。

友情や愛情の大切さを感じさせる歌詞です♪

こうして歌詞を見ていくとこの曲の歌詞は人間が抱く普遍的な愛情とその大切さを歌っていることがわかりました。

歌詞を知るともっと曲を楽しめるかもしれません。ぜひ、じっくり聞いてみてください♪

さらに「愛のままに feat. 唾奇」はラップも心地良く、ノリの良さがヤミツキになる曲です。

何度も繰り返し聴きたくなる曲なのでとてもオススメです。

まさに名曲の1つだといえるかもしれませんね♪