先ほどと全く同じサビのフレーズですが、今回は解釈が少し変わります。

1人ぼっちで何とか越えてきた「紫の夜」ですが、もう自分に越える力があることはわかっています

小さな光であろうと、輝くためには必要不可欠だということも知っています。

自分は前を向いて生きていけるんだ!

孤独にさいなまれ、殻に閉じこもっていた主人公はもういません

自分を信じて

なぐさめで崩れるほどの ギリギリをくぐり抜けて
一緒にいてほしい 遠くまで 潤み始めた目を開いて
紫色の夜を越えて

出典: 紫の夜を越えて/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗

希望を手にしたからと言っても、1人ぼっちで悩む夜がやってこないわけではありません。

順風満帆な人生だったとしても、いつか挫折する日がやってくるでしょう。

そんな時に信じたいのは、これまで何度もそんな夜を越えてきた自分自身の力です。

自分にはこの夜を越える力がある……、そう自分を信じてあげるべきなのです。

泣きそうになりながらも、精一杯涙がこぼれないように頑張っているすべての人へ……。

あなたは1人じゃない、もう1度頑張ろう、そんなメッセージが込められているように感じます。

まとめ

スピッツ【紫の夜を越えて】歌詞の意味を解釈!なぜ夜が紫色なの?「紫色の夜を越える」の真意を深読みの画像

1曲1曲、独自の言葉で聞き手にメッセージを訴えかけているスピッツ楽曲たち。

ラブソングも多い中、「紫の夜を越えて」は自分を深く見つめる1曲となりました。

しっとりとした気分になった後は、スピッツらしいあたたかなラブソングを聞くのも素敵ですよ。

つい「胸キュン」してしまうおすすめラブソングについては、こちらの記事をご覧ください。

幅広い年代に愛されているバンド・スピッツ。出会いや別れなど様々なシチュエーションの恋の歌があり、草野マサムネさんの歌声が胸に沁みます。今回は、数ある名曲のなかから、特に胸キュンな恋曲を紹介します。

また、スピッツと言えばこの曲、と言っても過言ではないほどの人気「ロビンソン」

歌詞を深く読み解いてみると、誰もが1度は覚えたことがある胸の痛みが浮かび上がってきました。

歌詞の意味を深く知りたい方や、今片思い中の相手がいるという方は、ぜひこちらをご覧ください。

国民的バンドとは?と聞かれたら、人それぞれの答えがあるかもしれません。 しかし、その答えの中に必ず入っているであろうバンド、そう「スピッツ」の代表曲に挙げられる 「ロビンソン」の歌詞に込められた意味を、筆者の目線から解説します!!

どの曲を聞いても、何だか心が豊かになったような不思議な気持ちにさせられるスピッツ。

「紫の夜を越えて」は、1人でゆっくり過ごしたい日や、寂しい気持ちになりそうな夜のお供にぴったりの1曲です。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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