先ほどと全く同じサビのフレーズですが、今回は解釈が少し変わります。
1人ぼっちで何とか越えてきた「紫の夜」ですが、もう自分に越える力があることはわかっています。
小さな光であろうと、輝くためには必要不可欠だということも知っています。
自分は前を向いて生きていけるんだ!
孤独にさいなまれ、殻に閉じこもっていた主人公はもういません。
自分を信じて
なぐさめで崩れるほどの ギリギリをくぐり抜けて
一緒にいてほしい 遠くまで 潤み始めた目を開いて
紫色の夜を越えて
出典: 紫の夜を越えて/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗
希望を手にしたからと言っても、1人ぼっちで悩む夜がやってこないわけではありません。
順風満帆な人生だったとしても、いつか挫折する日がやってくるでしょう。
そんな時に信じたいのは、これまで何度もそんな夜を越えてきた自分自身の力です。
自分にはこの夜を越える力がある……、そう自分を信じてあげるべきなのです。
泣きそうになりながらも、精一杯涙がこぼれないように頑張っているすべての人へ……。
あなたは1人じゃない、もう1度頑張ろう、そんなメッセージが込められているように感じます。
まとめ
1曲1曲、独自の言葉で聞き手にメッセージを訴えかけているスピッツの楽曲たち。
ラブソングも多い中、「紫の夜を越えて」は自分を深く見つめる1曲となりました。
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「紫の夜を越えて」は、1人でゆっくり過ごしたい日や、寂しい気持ちになりそうな夜のお供にぴったりの1曲です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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