車のCMにも起用されました♪
「薔薇とローズ」(ばらとろーず)は、さかいゆうの5枚目のシングル。 三菱自動車「eKワゴン」CMソング。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/薔薇とローズ
軽だけどオシャレです
公式動画も要チェック!
『薔薇とローズ』の世界を感じさせてくれる公式動画です。
クラシックバレエを極めたダンサーのしなやかさが胸を打ちます。
ダンサーの動きを視界に入れながら、さかいゆうさんは歌と演奏に集中。
愛に対してポジティブだけど、一途過ぎるところが危うい?などと余計な心配をしたりして…。
「薔薇と君と愛」そして「白と黒」楽しく美しい仕掛けが満載です。
このあとは『薔薇とローズ』の歌詞、徹底解説を開始します。
職業はシンガーソングライター♪
歌に妥協はしないタイプ
ナイフのようなプライドと 唇にメロディー
それだけを抱きしめて 歩いて来たのさ
出典: 薔薇とローズ/作詞:さかいゆう 作曲:さかいゆう
歌詞は自己紹介から始まります。言うまでもなく歌の主人公の職業はシンガーソングライター。
歌詞も曲も自分で作ります。しかもこだわりのある楽曲を作り続けているようです。
歌を作っているときに側に行くとうっかり怪我をするなんて噂も耳にしました。
そしてどうやらその噂が歌の主人公に届いてしまったようです。
噂じゃなくて、それは本当だと歌の主人公がカミングアウトしました。音楽に関して一切妥協はしません。
シンガーソングライターの自分が納得できた歌だけを自分が発信をします。
音楽さえあれば生きていけると歌の主人公は思い込んでいました。カバンの中にあるのは音楽だけ。
歌の主人公のモデルはさかいゆうさん本人で間違いないはずです。
自分の音楽活動を『薔薇とローズ』の歌い出しに凝縮したのでしょう。
このあと歌をどのように動かしていくのか?さかいゆうさんの『薔薇とローズ』に密着です。
愛する君への第1章
『薔薇とローズ』はさかいゆうさんが、自己紹介をするためだけに作った歌ではありません。
歌詞はこのあと『薔薇とローズ』の本題である「君への愛」に入っていきます。
赦す…その字で言ったの?
そんな僕に ある日突然舞い降りたビーナス
包み込むような囁きに 僕は赦されたんだ
君のその屈託のない笑顔だけが 僕を知ってる
出典: 薔薇とローズ/作詞:さかいゆう 作曲:さかいゆう
365日24時間音楽に没頭していたのでしょう。
それくらい集中をしないと、納得のいく音楽は完成しません。
ところが、音楽一色に染まった暮らしをしていた歌の主人公に、突然の出来事が降りかかりました。
決して悪いことではありません。空から予告なしで降りてきたのは女神様です。
それも愛と美を手にしたVenus・ビーナスが突如目の前に現れるなんて、想像できません。
歌詞の中で歌の主人公の目に見えているのは女神ではなく、もちろん魅力あるヒト・人間です。
歌の主人公が突然現れた人の隣に座って心に訪れた感情をこの文字で表しました。「赦される」。
「何もかも許します」と違う、主に「犯した罪を赦す」に使われる漢字です。
この漢字を恋愛に対して使った意味を探りたくなりますね。
仕事に没頭するあまり以前の恋愛はいつも上手くいかなかった、という反省の気持ちがあるのでしょう。
でも今回は違うからと、君は笑顔で僕に愛を運んでくれます。
過去を忘れられる恋が歌の主人公の元にやってきました。