これは、亮君の個人的な経験がもとになっている気がします。

病院にお世話になった時にトイレの前の部屋に入れられて腹が立ったのではないでしょうか?

当事者にとって一大事でも、がさつに対応されてしまう現状に怒りを持っていますね。

「破滅とレズとおまえ」
←これ捨て場面

出典: 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ/作詞:マキシマムザ亮君 作曲:マキシマムザ亮君

 真ん中部分を反対から読むと、「おとズレ」→「音ずれ」。

「音ずれ」は敵だ、という意思の現れです。

また、本編と関係ない歌詞という意味なのではないでしょうか?

ビーストグランプリ
凶器の部 決勝!
山積みのゴミの
分別に媚びろ

出典: 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ/作詞:マキシマムザ亮君 作曲:マキシマムザ亮君

けだもののことです。

仕分けされたたくさんのゴミの中から、最強の武器を見つけ出すけだもの。

ビーストグランプリ
狂気の部 決勝!
端末に合意のウルティマ戦

出典: 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ/作詞:マキシマムザ亮君 作曲:マキシマムザ亮君

「ウルティマ」はオンラインRPGの元祖と言われているゲームです。

世界の救世主となった主人公アバタールが、悪を打ち倒す、という物語があります。

パソコンで大規模多人数同時参加型オンラインRPGに参加するという、つまり誰もが参加できる戦いを意味しています。

パソコンゲーム「ウルティマ」に参加し、狂気の沙汰で相手を打ち負かすけだもののことです。

ゴミの中やパソコンゲームの中。

❝凶器❞と❝狂気❞はいろんな場所に隠れています。

続くBメロで、❝凶器❞と❝狂気❞を防ぎ、サビで、身体一つで戦うと歌うのです。

亮君にとっての凶器と狂気

凶器は歌

亮君にとっての凶器は歌なのではないでしょうか?

凶器のような声で歌っている。

だからホルモンの楽曲はデスボイスをマストとするのではないでしょうか?

人は、凶器を持たなくても強くなれる。

包丁やハサミは、日常生活に欠かせないものです。

しかし、一歩間違えば凶器となります。

刃物を使った事件が起きる世の中。

亮君は、歌でその人たちの概念を変えたいと願います。

亮君は自分の凶器を見つけました。

だからすべての人間よ、自分なりの凶器を見つけよ。

そういう思いで作られたのではないでしょうか?

狂気は表情

また、亮君は、ライブPVで白目を向いたり、憎たらしい表情をしますよね?

表情で狂気を表しているのではないでしょうか?

亮君は、ライブに来るお客さんの表情を見ている、と語っていました。

ガンギマリな顔をしているヤツを見て、今日のライブは成功だったと思うらしい。

ライブの高揚感があるから、ドラッグはいらないそうです。

人には、狂気に勝つ何かがある。

狂気に勝つ心をテーマに、曲は作られたのです

最後に

ホルモンは活動休止からの再開の流れがもはや定番になっています。

亮君も「もうええて~」ってネタにしてますよね。

しかし、復活のライブが楽しすぎるので、腹ペコは忍耐強くなっているのではないでしょうか?

ナヲの妊活もありましたし、ダイスケはんも首のヘルニア手術で一時活動休止していましたね。

ダイスケはんの休養発表時に公開された「拝啓VAP殿」のMVがこちらです。

2018年9月18日にマキシマム ザ ホルモンが「拝啓VAP殿」を発表しました。代名詞であるヘドバンとデスボイスを封印している本作。どのような楽曲になっているのか?この記事で解説します!

凄まじくカッコいい「予襲復讐」のMVをまだ見ていない方はこちらをどうぞ。

リリックビデオの見本的作品です。

全人類必見となっています。

今回は、マキシマム ザ ホルモンの「予襲復讐」をご紹介します!アムバムのタイトルにもなっている曲ですが、歌詞に込められた心に刺さる想いも一緒にご紹介します!また、無期限公開のMVもあわせてご紹介していきますので、ぜひチェックしてみて下さいね!

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