『SHOOT IT OUT』楽曲の魅力!

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MVをより深く掘り下げていくために、最初に『SHOOT IT OUT』の楽曲の魅力を解説します。

タイトルの『SHOOT IT OUT』は撃ち合って決着をつけるという意味。

GENERATIONSとTHE RAMPAGEがどれほどの覚悟を持ってこの楽曲に臨んでいるか。

それがビシッと伝わってくるようです。お互い闘う覚悟はできているということでしょう。

銃で撃ち合うような、激しめビートのダンスバトルが期待できそうです!

疾走感溢れるドライブサウンド!

『SHOOT IT OUT』は、全体を通して疾走感溢れるアップテンポなダンスナンバーです。

分厚いベースラインが荒々しくうねり、そこへ16ビートのギターサウンドがガッチリ絡みつきます。

グルーヴィかつタイトなこの楽曲に、メンバーの激しいダンスが重なるMVはまさに圧巻。

テンションが爆上がり間違いなしです!

高鳴る鼓動がビートと重なる

楽曲の核となるドラムのタイトなサウンドが、熱い心臓の鼓動のように響きます。

透明な空間に波打つそのドラムサウンドを聴いていると、陶酔して思わず身体が動き出してしまうよう。

まさにダンスバトルにはうってつけの楽曲です!

両グループの情熱的なボーカル

『SHOOT IT OUT』は、1番をGENERATIONSが歌い、2番をTHE RAMPAGEが歌うという構成です。

新時代を自分たちの力で開拓していく」という強い意志の乗る歌詞を、両グループが情熱的に歌います。

1番を歌うGENERATIONSのボーカルには、エコーで空間的な広がりを持たせています。

近未来的なイメージが浮かびますね。

対して2番を歌うTHE RAMPAGEの声は、音のキレを意識したタイトかつワイルドな仕上がり!

ボーカルのハーモニーやバックの楽器のフレーズも、両者でアレンジが違います。

両グループの情熱的なボーカルにそれぞれのカラーを持たせているのが特徴です。

それもあって『SHOOT IT OUT』は何度聴いても飽きない魅力的な楽曲に仕上がっています。

『SHOOT IT OUT』MVの流れと世界観について解説

『SHOOT IT OUT』MV動画を載せました。

時間に余裕のある人は、楽曲の特徴を踏まえてもう一度聴いてみてください。

そしてここからは『SHOOT IT OUT』の魅力満載のMV映像を流れに沿って解説していきます。

冒頭は英語で世界観を解説

『SHOOT IT OUT』のMVの冒頭で、男性が英語で1分ほどストーリーテリングをします。

語る内容はMVの世界観で、宇宙には多数の異なる次元が存在し、お互いの存在に気づかない。

しかし流星祭りの夜に力を持つ者同士が出会ってしまった、というもの。

映画が始まるのかと思うほどの壮大な星空と流れ星をバックに、男性が魅力的な低音ボイスで語ります。

このはじまり方は、マイケル・ジャクソンの名曲『スリラー』の冒頭のようです。

GENERATIONSがホワイトのスポーツカーで登場!

『SHOOT IT OUT』の文字が浮かび、「Wow~」という声と共に楽曲がスタート。

ストリートに集まるTHE RAMPAGEメンバーのもとに真っ白なスポーツカーが2台やってきます。

ドアから降りてきたのはGENERATIONS。

車の跡が炎の線となって残っているので、異次元からやってきたのでしょう。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のような演出ですね。

立ち昇る小さな炎からも闘志が感じられます。

そしてここから、熱いボーカル&ダンスパフォーマンスを繰り広げる展開へ突入!

閃光をテーマにしたGENERATIONS!

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