「Sugarless GiRL」
同名アルバム収録
「Sugarless GiRL」(シュガーレス・ガール)は、capsuleの8枚目の同名アルバムに収録されている曲です。
アルバム「Sugarless GiRL」はオリコンチャート週間25位を獲得しました。
限定発売の12インチのアナログ盤「Starry sky」の中には「Sugarless GiRL (extended version)」が収録。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Sugarless_GiRL
メロディアスなギターのアルペジオから始まる「Sugarless GiRL」。
基本はエレクトロニックな音像ですが、所々にアナログ感が感じられ、アクセントになっています。
コアなファンならこの12インチの「Sugarless GiRL」はもちろんチェックでしょうね。
それからジャケットも超クールでカッコイイです!これも売れる要素でしょう。
中田ヤスタカがcapsuleの全体をプロデュースしているので統一感が出ています。
それでは「Sugarless GiRL」の世界を見ていきましょう。
「Sugarless GiRL」の歌詞
深掘り
「Sugarless GiRL」というパワーワードをチェックしていきましょう。
甘い愛には
罠があるのよ wonder girl
グッドモーニング
今日も声かける
笑いかけて 誘い出して
キミの心は
シュガーレスガール
出典: Sugarless GiRL/作詞:中田ヤスタカ 作曲:中田ヤスタカ
いきなりタイトル名の「Sugarless GiRL」という歌詞が出てきます。
「Sugarless GiRL」とは何でしょうか。
シュガーレスですから砂糖がない=「甘くない女の子」という意味でしょうか。
誘い出してもなかなか反応しない女の子でしょうか。手強い女の子?
愛にはいろいろな種類があると歌っている歌詞ではないでしょうか。
甘い愛には罠があるといっています。
甘い言葉で人を騙そうとしたり、落とし入れようとしたりする愛のことを歌っているのでしょう。
きっと 今どこかで
最悪なことがって
ため息付いてるキミ
沁みるミュージック
ベースのライン
きっと 世の中の
せいにしても変わんない
それよりも
聴いてたいのは
こんなミュージック
出典: Sugarless GiRL/作詞:中田ヤスタカ 作曲:中田ヤスタカ
甘い罠に引っかかって最悪なことになっているということでしょうか。
騙す方が悪いのですが、でも騙されたのは自分の責任と思っていないと生きていく事はできません。
悪い奴はこれからもずっと存在しますから、自分でどうにかしなければならないということでしょう。
世の中のせいにしたいのはやまやまですが、世の中のせいにしても何も解決しないのです。
そんなストレスを感じた時は音楽を聴くのがいいのでは?
そして、音楽を聴いていればそんな殺伐とした世界から離れます。音楽には現実を乗り越える力があるのです。
吹き飛ばした
灰色の雲と雲の間に
わずかに差し込む
光はミュージック
なにもかも
うまくいきそうな
気がするほどじゃない
甘い愛には
罠があるのよ wonder girl
出典: Sugarless GiRL/作詞:中田ヤスタカ 作曲:中田ヤスタカ
音楽で救われる事はありますよね。雲の隙間から降り注ぐ光のように音楽で心が癒されることがあるでしょう。
しかし、油断してはいけません。甘い愛には罠があるのです。
キミの心は シュガーレスガール
グッドモーニング
今日も声かける
笑いかけて 誘い出して
キミの心は
シュガーレスガール
lalala lalala lalala...
シュガーレスガール
出典: Sugarless GiRL/作詞:中田ヤスタカ 作曲:中田ヤスタカ
朝の通勤風景でしょうか。
毎日「おはよう」と声をかけているようですが、女の子は「Sugarless GiRL」なので見向きもされません。
「Sugarless GiRL」という言葉が耳に残ります。
甘くない女性ですから、なかなかコミニケーションを取るのは難しいようです。
どうやってアプローチをしましょうか。
「Sugarless GiRL」の歌詞の世界はいかがだったでしょうか。
物語を語っているような歌詞ですが断片的なので具体的な内容までは分かりません。
しかし、「Sugarless GiRL」というキャッチーな言葉で紡ぎ出される世界観は中田ヤスタカの才能を感じます。
デジタルなサウンドの中にも暖かさを感じる「Sugarless GiRL」。
聴き込んでみてはいかがでしょうか。