人間はいつかは、命が尽きて星になってしまいますが、そうなってしまった後でも、『君』に私は恋し続ける…というまっすぐな恋心を歌っています。
アンタレスは、さそり座の中で赤く光る恒星のこと。
『ももクロ』の赤色を担当している百田夏菜子を中心としたこのサビでは、彼女の叫びのような歌い方で燃える恋心と恒星を表現しています。
何億光年先だって(恐れることはない)
構わない、そう好きだから(I can fly)
願いは(永久に)消えない(ずっと)
星の子どもが 君を守り続けるよ
モーレツ!!
出典: 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」/作詞:前山田健一 作曲:前山田健一
『君』に思いが届くまで、どんなに時間がかかろうといとわない、という気持ちが宇宙のスケールの大きさで表現されています。
ここで楽曲は少し休憩…
全員 せーれーつ!オー!
愛したいし愛してる アイアイサー
愛をこの胸にいつまでもアイアイサー
全部全部 愛の名のもとにアイアイサー
愛し愛されて 今がある(アイアイサー)
出典: 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」/作詞:前山田健一 作曲:前山田健一
止まらない(止まれない)進んでく(動いてく)
加速する(スピードに)ときどきドキドキ
キラキラと(まばゆく)きらめくんだ(もっともっと)
一瞬 一瞬 フルパワー!
いつの日にか 砕け散っても
激烈!炸裂!強烈!破裂!カツレツ!モーレツ!!
出典: 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」/作詞:前山田健一 作曲:前山田健一
『カツレツ』とか、ちょっとふざけた歌詞を入れてしまうのも、『ももクロ』ならではと言いますか…。
この節からは、『君』に対する自分の思いがどんどん大きくなっていくことを表現しています。果たして2人は両思いになるのか?!
この宇宙どこにいても(どこにいたとしても)
君を捜し出すから(I can believe)
暗闇(ひかり)照らすよ(届け)
黄色く光る ケンタウロスの輝きで(そうキラリキラリと)
銀河系の遥か彼方(君と巡り会えた)
この奇跡 必然だよ(I can fly)
こんなに(遠く)遠くでも(信じて)
出典: 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」/作詞:前山田健一 作曲:前山田健一
どんなに遠く離れていても、ずっと『君』を探し必ず見つける、という強い意志を表しています。
こんなに広い宇宙の中で出会えたのは、奇跡であり、その奇跡を信じたいというピュアな気持ちも伝わってきますよね。
ボクはキミの事を 思い続けるだろうモーレツ!!
出典: 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」/作詞:前山田健一 作曲:前山田健一
一緒に叫ぼう『モーレツ』!
モーレツ!!!と、思わず一緒に叫びたくなる…!!!!
燃え盛る太陽よ
遥かなる月よ
幾多のアンドロメダの銀河よ
広大なる木星よ
暗黒のブラックホールよ
愛を 愛を 愛を 愛を 愛をオー モーレツ!!
出典: 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」/作詞:前山田健一 作曲:前山田健一
ひとりひとりのセリフが担当の色とマッチしています。紫色担当の高城れにで、急に闇に落ちた感じはありますが、それも『ももクロ』…。
ボクのこと嫌いですか?
声は届きませんか?
でもこの愛を 君に捧げようPOW!
激烈!炸裂!強烈!破裂!爆裂!おおおおおおおおおおお!モーレツ!!!!
出典: 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」/作詞:前山田健一 作曲:前山田健一
結ばれない恋心の悲しさを歌っています。結ばれることがなくても、ずっと『君』を思い続け愛し続ける…。どこまでまっすぐなんでしょうか…