Non Stop Rabbitの【アンリズミックアンチ】

Non Stop Rabbit【アンリズミックアンチ】MV解説!ゴージャスなクラブにノンラビが降臨☆の画像

今回ご紹介するのはNon Stop Rabbitの「3本連続MV投稿企画」の第1弾として発表された楽曲です。

ミニアルバム『自力本願』の1曲目にも収録されていますね。 

この曲は、テレビ東京系「ゴッドタン」3月度エンディングテーマとして抜擢されました。

作詞作曲は、ギターでありバンドリーダーのたつやです。

また、MVの監督・脚本・編集・撮影も担当しています。

今回はそんなNon Stop Rabbitの【アンリズミックアンチ】について紹介していきます。

ゴージャスなクラブが舞台となったMVは必見ですよ。

MVの解釈と共に彼らが表現したかった世界観を見ていきましょう!

MVに映っている女性は誰??

早速MVをご覧ください。

このMVでは、3人のメンバー以外にある1人の女性が映し出されていますね。

この可愛いギャルは誰かというと、現在、タレント・YouTuberとして活躍中の8467(やしろなな)さん

AbemaTV「今日、好きになりました 第12弾・第13弾」にも出演していました。

中高生に大人気のこの番組、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

アンリズミックアンチMV解説①クラブという異空間での演出

光の演出

このMVを見たときにまず目を惹くのが、背景に映し出される光の演出です。

バンド演奏はクラブの一角にあるステージ上でされていて後ろの大きなスクリーンに光の映像が映し出されています。

また、場面によってこの光の演出も変わっているのも歌詞に寄り添っているようですね。

バンド演奏の時は赤と青の光が燃え上がる、情熱的な表現です。

一方、8467さんが映し出される時にはピンクのネオンへと切り変わる部分もみられます。 

さらに、天井からもメンバーを照らす照明がありますがまぶしく煩わしい印象は不思議と受けません。

むしろ、この照明があることでリアルなライブ模様を演出しているかのようにみえます。

このように光の使い方が絶妙で、映し出される人物の感情を表現しているようです。

キラキラしたきらびやかなセット

クラブといえば、キラキラした店内が象徴的です。

このMV内では特にソファー後ろの装飾が印象的ではないでしょうか。

このキラキラの装飾は、クラブの華やかさを象徴しているかのようで、8467さんを映えさせます。

夜の世界のちょっと怪しげで危なげなドキドキ感も演出していますね。

あなたも、このMVを初めて見たときどのような結末が待ち受けているのかドキドキしませんでしたか?

クラブでの撮影というだけで、そんなドキドキした感情が湧いてきます。

アンリズミックアンチMV解説②「動」と「静」

臨場感溢れるバンド演奏「動」

メンバーの演奏中、画面が上下左右に乱れるような動きのある撮影をしています。

この演出からはライブならではの臨場感が伝わってくるようです。

しかし、3人ともが演奏している引きの映像はなく、1人ひとりをメインに映し出していますね。

ギターベースを弾く指先やドラムをたたくスティックなど、細かい部分を魅せたかったのでしょう。

また、メンバーの表情が分かりやすくファンにはたまらないカットがたくさん見られます。

歌いながらベースを弾くはるひとのカメラ目線にもドキッとしてしまうのでは?

顔を振りながら一心不乱に演奏するたつやや、たいがの姿にもくぎづけになりますね。

マニアックですがたつやの浮き出ている血管も綺麗に映っているのがわかります。

血管フェチの方はぜひ探してみてください!

艶やかな女性の「静」

ゆっくりと歩く姿やうつむく姿、そして唇にグロスを塗る姿。

これらすべての動きにおいて女性のか弱さが表現されています。

特に唇にグロスを塗る場面は女性ならではの艶やかさがあってセクシーさもありますね。

バンド演奏の激しい「動」とは反対に、8467さんを映している部分は「静」を表現しているのでしょう。

まるで時間が止まったかのように錯覚させられます。

動きはあるけど、女性らしいなめらかな印象です。