一緒に生きるということ
結婚はゴールではなく、始まりであるとよく言われます。
これから二人で生きていこうという「契約」と言い換えることもできるかもしれません。
一緒に生きていくということは力を合わせて歩むこと。
相手を意のままにしようとしたり、どちらかに負担をしいたりするものでは長続きしません。
男と女、それぞれの特質を活かしながら支え合って進んで行くのが理想です。
時間やそれ以外のたくさんのものを二人で共有し大切に育てていくのが「結婚」。
遠距離恋愛を経て、主人公は彼女となら共に歩んでいけると、そう確信したに違いありません。
通常の恋愛よりも、諦めなければならないことや、相手の状況に合わせなければならないことがある遠距離恋愛。
そんな大変な時間を、主人公を理解することで支えてくれた彼女。
その彼女となら幸せになれる、距離が二人の絆を強める一因ともなったに違いありません。
あなたの笑顔が
今、君に誓うよ
僕を信じていて その瞳をそらさないで
その笑顔を忘れないで
いい事ばかりじゃないけど
涙はもういらない
だってこれからはいつも君は
一人じゃないのだから
出典: Get Along Together/作詞:山根康弘 作曲:山根康弘
幸せでいて欲しい
女性が男性を愛すると、彼からも愛されたいという思いを持つことが一般的ではないでしょうか。
彼からもっと愛されて、そして私も愛したい。そんな風に考えます。
男性の場合は少し違うようです。
まずは自分を信じて欲しい。
男性の言動や行動、いえ、自分の存在そのものを信じていて欲しいと願います。
信じるというのは絶対的な愛です。
これから先、もしかしたら躓くことがあるかもしれないし、壁にぶつかることもあるでしょう。
そんな時も、あなたなら大丈夫と何も言わずに信じていて欲しい。
そうすればその期待に必ず応えて君を守るから。
そんな、男性らしい主人公の想いが歌詞からあふれ出てきます。
僕の原動力になって
自分の力で愛する人を幸せにできている。
そう感じるとき男性は、より深く幸せを実感します。
自分のそばでとびっきりの笑顔をみせる彼女。
その笑顔は自分の愛があるからこそ生まれるという想いが男性の原動力になるのです。
これからもずっと主人公のそばにいて、幸せでいて欲しい。
彼女の笑顔をみつめながら主人公の心は今、満たされているようです。
一緒だからここまでこられた
冷たい雨の中 傘もささずに
二人海まで歩いたあの頃
これからもずっと そばにいて
愛を贈りたいから...
出典: Get Along Together/作詞:山根康弘 作曲:山根康弘
これからもきっとできるはず
男女が出会い惹かれ合い、交際が始まります。
結婚に至るまでの道のりで、二人はどんなことを考えているのでしょうか。
若い二人であれば、一緒にいて楽しい、話が合うということが長続きのポイントのひとつでしょう。
交際期間を、一生を共にするパートナーを見極めるための時間と考えたなら。
目の前の「恋愛」が楽しめるということはそれほど重要ではないかもしれません。
お互いを思いやる気持ち、信頼関係、そういったものが築けるかどうかがポイントになります。
人生を共にするということは、楽しいことばかりではありません。
辛いとき、大変なときが来てもこの相手となら頑張れる。
交際期間中に辛いことを一緒に乗り越えられた実績は確実に二人の未来への自信につながっています。
約束するよ
もう二度と放さない君の瞳
僕は君をずっと守ってゆく
これからもずっと そばにいて
愛を贈りたいから 愛を贈りたいから...
Forever We can get along together
出典: Get Along Together/作詞:山根康弘 作曲:山根康弘