ポルノグラフィティ【カルマの坂】歌詞の意味を解説！少年と少女は最後にどうなった？歌詞を読んで考えよう

こんな行動の後、少年が感じたのは怒りや悲しみではありませんでした。

いつも彼が感じていた空腹感だったのです。

それがなんとも生々しく、人間がどうしようもない欲望の生物であることを認識させるよう。

すっかり心が壊れてしまった少年はきっとなんの感情も持てなくなってしまうことでしょう。

それでも感じるのは少女の痛み、自分の痛み。

これだけは確かなものとして感じることができてしまうのです。

どこかわからない、いつのことかわからないけど、現実に起こり得る物語。

ポルノグラフィティの【カルマの坂】は、一見幸せな私たちの人生や環境の裏側にあるものの存在を伝えています。

それが「業」であり、この「業」によって私たちの運命が決まってしまうということです。

この生が終わった次の世代の運命にも影響を与えます。

今の環境がどれだけ恵まれているか、「業」や「欲」にほだされてはいないか。

そんなことを考えるきっかけを与えてくれているのではないでしょうか。

ポルノグラフィティの楽曲の魅力は底なしです。

とことん元気になれるものからバラード、そして切ない恋愛ソングまで幅広いテーマで歌い上げるアーティスト。

そんな彼らの楽曲をもっと知りたいという方にはこちら記事がおすすめです。

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有名な曲も多く存在するポルノグラフィティ。

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