小学校4年生来の夢を叶えた坂口有望
坂口有望(さかぐちあみ)さんは大阪府出身の現役女子高生です。
夢を叶えるまでの道のりを、彼女の系譜とともに振り返ってみませんか。
「かっこよさそう」から始めたギター
坂口有望(さかぐちあみ)さんは2001年2月20日生まれ、2017年現在16歳の現役女子高生です。
大阪市天王寺出身の坂口有望さんがミュージシャンを夢見たのは、なんと小学校4年生の時!
作曲を始めたのは中学校2年生に当たる2015年1月のことでした。
その後2016年9月14日、初めてのインディーズシングル「おはなし/地球-まる-」を発売、2017年7月26日、待望のメジャーデビューを果たしたのです。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/坂口有望#来歴
思いは一つ!「ビックになりたい」
坂口有望さんはメジャーデビューしたとき、「ビックになりたい」と語りました。
その思いは小学校4年生のころからあったんですね。
ではなぜそのような夢を持つようになったのか、それはクラスの前で歌う機会があったからだそうです。
そしてその時、友達に歌をほめられ、プロを志すようになったということです。
その後はボイストレーニングに通い始め、先生にプロになるということを言うと、甘いものじゃないと言われたそうです。
それでも自分の中には「プロになる」という確かな気持ちがあり、自分を信じたそうですよ。
自分の夢を貫き、自分を信じぬくというのはなかなかできませんよね。
まして周囲に「甘くない」といわれては、一瞬たじろいであきらめてしまいそうです。
しかし坂口有望さんは夢をあきらめることなく、夢に向かって邁進していったんです。本当にすごい人です。
そんな坂口有望さん、女子高に通っているからこそ描くことができる世界を歌詞にしているんです。
確かに坂口有望さんの歌はどれも女の子のリアルな恋愛模様という感じですね。
同世代の女の子からの支持が高いのも、納得というものです。
年齢が変わるにつれ、思いや気持ちも変わるのかなというところですが、女の子のリアルな恋模様を描き続けて欲しいものです。
「空っぽの空が僕はきらいだ」
坂口有望さんはメジャーデビュー後2枚目となるシングル「空っぽの空が僕はきらいだ」を2017年12月6日に発売予定です。
一体どんな曲なのか、今からチェックしてみませんか。
挫折や苦悩を歌う
1stシングル「好-じょし-」の発売から5カ月、女子高生が歌う今をまた聞きたいと思うファン待望の2ndシングル「空っぽの空が僕はきらいだ」が12月6日に発売されます。
歌われているのは挫折や苦悩で、力強い歌声で儚さを醸し出しながら歌いあげています。
2ndシングル「空っぽの空が僕はきらいだ」の発売を記念し、弾き語りスタイルによるワンマンツアーも開催されることが発表されました。
歌詞から歌の意味を考える
泣くことと笑うことの狭間に
もう泣かなくていい あと少しで気持ちが変わる
君はきっと大丈夫だ
もう笑わなくていい 僕が瞬きする間に
君はそっと泣いているんだ
出典: https://twitter.com/Cocoty__O/status/928466168456687616
よく見ると対照的な歌詞が並んでいます。
最初は泣かなくていいと言っているのに、次には泣いていると表現しています。
気持ちが変わるというのは、絶望や挫折などに涙する“君”のことでしょうか。
そしてそっと泣くということは、今は無理して笑っていると言うことが“僕”だけには分かっているのでしょう。
まだ大丈夫だから、そう思えば思うほど、辛い現実とできない自分と叶えられない夢の狭間に、それでもつかの間の夢を見ながら必死に耐え抜こうとしている“君”への問いかけなのでしょう。