Chara(チャラ)

【ミルク/Chara】自分はネコ?!謎をはらんだ歌詞の意味を徹底解釈!!雰囲気あるPVもチェック!の画像

Chara(チャラ)は、1990年代を代表する、女性シンガーです。

CHARAと表記されていることもあります。

オリエンタルな独特な雰囲気で、自分の世界観をしっかりと音楽で表現することができる、数少ないアーティストと言えるでしょう。

優しく語り掛けるような歌声が特徴的で、Charaの甘い声はウィスパーボイス(ささやくような声)と言われています。

Charaをマネして、カラオケで練習したというアラサー、アラフォー女性は多いことでしょう。

プライベートでもファッションでも、Charaに憧れた女性は多いはずです。

そんなCharaの基本プロフィールはこちらです。

Charaの基本プロフィール

Chara 本名非公開
生誕 1968年1月13日(50歳)
出身地 埼玉県川口市
血液型 AB型
所属 キューンレコード
活動期間 1991年 -

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/CHARA

ミルク

「ミルク」は、1997年11月6日にリリースされ、オリコンのシングルランキングで、最高48位にランクインされました。

Charaの代表曲を考えた時にぱっと頭に浮かぶ「やさしい気持ち」は同年の4月23日にリリースされています。

ちなみに「やさしい気持ち」は資生堂「ティセラ」のCMソングにも起用され、ランキングでは7位を獲得しています。

そしてその「やさしい気持ち」が発表された後の、同年の7月21日には、こちらも名曲「タイムマシーン」がリリースされ、ランキングの12位に入っています。

1997年。

つまり、この年に、Charaはヒット曲を約3カ月間隔で3曲発表したことになります。

そして、そのどれもが後世に引き継がれるような名曲となっています。

きっとCharaは、大忙しの怒涛の1年を過ごしたことでしょう。

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懐かしのシングルCD

ちなみにこちらが「ミルク」のシングルCDのジャケットです。

シングルCD自体、今の若い世代の皆様には馴染みがないと思います。

いまや一般的になっている12センチCDよりも一回り小さな8センチのCDで、ケースはこのジャケット写真のように縦長でした。

ケースを開けると、下半分は折って切り離せるようになっていて、さらにコンパクトな正方形に折り曲げることもできました。

思わず懐かしさからコメントしてしまいました。

まずはPVで曲をチェック!

Charaの「ミルク」

まずはPVで一度聞いてみてください。噂の雰囲気のあるPVはこちらです。

「ミルク」の歌詞を徹底検証

「ミルク」のすべての歌詞を紹介

ではここから、「ミルク」の歌詞をすべてご紹介します。

短いけれども奥が深い歌詞になっています。順番に追っていきましょう。

みんなはいい子だよ 自分はネコだよ
泣いたってミルクしかくれないー。
ひとりで寝ころんで途中で放り投げて
誰かがおとしたわけじゃない。
自分で勝手にすすんで、していることだから
なんにも言わない
だまって。だまって。抱いて
鏡のない世界で 鏡のない世界で

出典: ミルク/作詞:Chara 作曲:Chara・Ashley・Ingram

この曲の最大の謎が、一番最初に出てきます。

「自分はネコだよ」という箇所です。

この曲はネコの目線になって書かれたものなのでしょうか

ひとりで寝ころだり、嫌になったら途中で放り投げて。

ネコのように気ままに過ごしているようです。

ネコの1人遊びが目に浮かびます。

自由奔放な感じがネコを連想させますが、それ以外にもなにか深い意味があるように感じさせます。

鏡のない世界で抱いてという部分。

鏡のない世界とはどこなのか。気になりますね。