B'z「Easy Come, Easy Go!」
B’z「CHAMP」CMソングで話題!ぶっちぎる歌詞を徹底解説!収録アルバムの発売日とその感想は!? - otokake(オトカケ)
B'zに負けないくらいぶっちぎれ!!ぶっちぎりで最新アルバム「DINOSAUR」から超絶モチベアップソング、「CHAMP」を徹底解説しちゃいます。ぶっちぎりで良記事!!(黙)
だいぶハードロックしていて、稲葉さんと松本さんが紡ぎ出す美麗なメロディに最初から最後までメロメロ状態になるかも!?
そして今回は最近のB'zのぶっちぎり感とはだいぶ印象が異なる、初期B'zの楽曲をご紹介いたしましょう。
「Easy Come, Easy Go!」という作品なのですが、初期B'zの完成形でもあり、中期?B'zの萌芽でもあるように感じます。
まあややこしいことはひとまず抜きにして、作品の概要からまいりましょう!
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稲葉さんの弾くアコギになりたい……失礼をば。
B'z初期のキラキラ感と噴き出す汗がまぶしいですね。そして松本さんがボールを無邪気に打ち返すお姿が無邪気で可愛すぎるのがポイントのひとつです。
曲のほうはけっこうしっとりしていて「裸足の女神」と同じようなコンセプト。ベースラインも素敵ですなあ。
収録アルバム
「Easy Come, Easy Go!」が収録されているのは、「RISKY」というアルバムです。ジャケットデザインのヴィンテージ感と洋楽HM/HRのようなロゴや色合いがたまりませんな、ムッハー!
収録曲についてコメントを加えておきましょう。
イントロ曲の「RISKY」からムッハー!であることは言うまでもないのですが、それに続く「GIMME YOUR LOVE -不屈のLOVE DRIVER-」も期待以上。
「HOT FASHION -流行過多-」はちょっぴりマニアックソングであるものの、おもろい曲です。
歌詞の意味
それでは、「Easy Come, Easy Go!」の歌詞の内容をじっくり見てまいりましょう。
形や環境は異なれど皆さん等しく大変ですし、程度や内容の違いはあれど悩みも抱えています。大変自慢や寝てない自慢をすれば顕示欲は満たせるでしょうが、大変さは比較できないものだということはおさえておきましょうね。
そんな大変さや悩みへの捉え方も違うわけですが、「Easy Come, Easy Go!」は万人の悩みややるせなさをちょっと楽にしてくれるような楽曲です。
吹き飛ばしてくれるとまでは言いません、聴いた後の行動次第ですから。
強い女性を応援
別れにすがって生きる 女にはなれない
濃密な夜を思い出せば 泣けてくるほどせつないのに
抜け殻になるのはヤだから 君はまた独りきり
出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=36690
「裸足の女神」に出てくる女性のように、芯の強い女性の孤独を読み取ることができます。
ナヨナヨして感情的に泣いて悲しんで可哀そうな自分に酔って…ということができれば幾ばくか楽に気持ちのリセットができるのでしょう。
しかし「別れ」で感情的になって自分を見失うことなんかできないのがこの女性の悲しさ。
こういう女性って、とくに働く女性には多いのではないでしょうか?
合わせているわけではなく筆者も完全にこっち派になっちゃいましたねー。悲しんだり思い返したりする時間があるなら、今目の前のやるべきことや明日のことを考えようと。
それでも全然寂しくないわけではないのですよ。自分を解放しきれない自分の性には悲しくなりますしね。
出逢いも別れも EASY COME, EASY GO!
出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=36690
それでも「Easy Come, Easy Go!」=気楽にいこうぜ!というわけです。
こういうとき「気持ちをリセットしよう」とか「泣いてもいいんだよ」とか歌う曲も多いですが、芯の強い自分をもった女性にその言葉は仇となります。
「Easy Come, Easy Go!」、この抽象的なワード選びがちょうどいいユルさなんですよね。