驚きの急展開
恋は予想外のストーリー
すべてがサプライズ
二人 いつのまにか
惹かれて
気づいた時には
人前で濃厚なキスしてた
こんな裏切られるものなのか
ファーストインプレッション
オセロが変わるように
負けたよ
世界の誰よりも
今君に ぞっこん ぞっこん
首ったけ
出典: 予想外のストーリー/作詞:秋元康 作曲:SHAKEY・わたなべしゅうじ
どんな展開があったのかとても気になるのですが、いつの間か二人は恋に落ちていました。
"濃厚なキス"を目撃してしまった周りのほうが、驚いてしまいますね。
主人公は、完全に白黒が逆転したことをオセロに例えています。
それだけ、初めて会ったときから相手の印象が強かったのだと思います。
そして、相手の方も、主人公の印象がかなり強かったのです。
きっと色々なやりとり、時には軽い衝突もあって、互いの心が見えてきたのではないでしょうか。
それにしても、この主人公の心情には、相当な愛と驚きを感じます。
そして、人目をはばからず主人公とキスをできる相手の方の性格も垣間見えます。
2番の歌詞
悪印象の出会いから、一気に話が展開した1番でした。
2番では、主人公がどんどん相手にはまっていく心情が歌われます。
周りを気にしない主人公
嫌いなところが見えなきゃ
それは本物じゃないって
誰かが訳知り顔して
僕たちを冷やかす なぜ?
出典: 予想外のストーリー/作詞:秋元康 作曲:SHAKEY・わたなべしゅうじ
主人公と相手が「二人だけの世界」にはまってしまったような歌詞です。
あまりの熱の入り方に、周りは冷やかすしかないのかもしれません。
したり顔して話す"誰か"とは、1番で主人公を紹介した人物とはおそらく別人と思われます。
なぜなら、初対面の時の二人がどんな雰囲気だったのかを知っているからです。
そう、もともと二人は、互いにこんなに好き合うことになるとは思っていませんでした。
好きが止まらない
知れば知るほどに
余計にどんどん好きになるんだ
一秒だって君のそばを
離れたくないよ
相性が良すぎるかな
出典: 予想外のストーリー/作詞:秋元康 作曲:SHAKEY・わたなべしゅうじ
もともと"苦手"意識を持っていた相手。
主人公はなぜこんなに好きになってしまったのでしょう。
理由が説明されないところに、読んでいて少しもどかしさも感じます。
とにかく、主人公は好きな気持ちがどんどん加速していっているようです。
そして、相手も、自分のことをどんどん好きになってくれている、多分。
"相性"という言葉に主人公の確信が表れています。
一生の愛を誓う
恋は目隠ししたゲーム
手探りし合うだけ…
そうさ 勝ち負けさえ
わからず…
思い出したように
一日 何回もキスをしてる
それは二人の会話なんだ
当たり前になるよ
このまま一生分
愛そう
まさかの展開さ
もう僕は君の虜
逃げられない
出典: 予想外のストーリー/作詞:秋元康 作曲:SHAKEY・わたなべしゅうじ
歌詞を読むと、二人は一日中一緒にいるのですね。
大学生くらいなのでしょうか?
"キス"という単語が度々出てくるところから、高校生には思えません。
かといって、社会人ということも考えにくい。
もしかしたら、週末のデートでずっとキスをしているのかもしれませんが。
色々と想像が膨らみますが、いずれにしてもちょっと大人っぽい歌詞です。