見つめるたびに恋・・・
見つめるたびに恋 迷いも影もない
君の笑顔で 僕の合図で 僕らだけの夢を探そう
出典: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1081762055?__ysp=44OB44Kn44Oq44OD44K344OlIOatjOipng%3D%3D
「君を見つめるたびに恋に落ちるんだ。
君が好きだという気持ちには迷いも影もまったくない。
また、君が僕を愛しているということには、まったくの曇りが感じられない。
君の屈託のない笑顔に、僕は瞳だけで合図を送るから、
いっしょに2人だけの夢を探しにいこう」
この部分の歌詞を解釈すると、こんな感じになるでしょうか。
(これは、「チェリッシュ」の詞の1つの見方です。
いろいろな解釈の仕方は在ると思います。以下同様です)
Cherishという英単語の1つめの意味
「(愛をかけて)大切にする、かわいがる、大事にする」
がよく表れていますね。
見つめるたびに恋 迷いも影もない
出典: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1081762055?__ysp=44OB44Kn44Oq44OD44K344OlIOatjOipng%3D%3D
このさびの歌詞が利いています。つい口ずさみたくなるようなリズムです。
「~恋」と体言止めになっています。体言止めは文章の中にあるとその部分が強調されます。
ここでも、「君を見つめるたびに恋に落ちるんだ」ということが「見つめるたびに恋」という「恋」の体言止めで強く印象付けられています。
「見つめるたびに恋」という言葉は、全体で4回出てきます。
そのたびに、「~恋。」と歌詞の流れが区切られて、いいリズムを作っています。
たとえば、「見つめるたびに好き」と体言止めになっていなかったら、全体のしまりがなくなり、歌詞全体としてのテンポがくずれていたかもしれません。
見つけたときは恋
今じゃ大きな愛
出典: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1081762055?__ysp=44OB44Kn44Oq44OD44K344OlIOatjOipng%3D%3D
「見つめるたびに恋」は、最後の方の「見つけたときは恋 今じゃ大きな愛」というこの曲の締めの体言止めへとつながっていきます。
情熱知って まだ進んでゆくよ
「こうしたい」ってコトが揺らぐときもある
そんなときはKISSできるくらい近付いて・・・
見つめるたびに恋 感じたまま瞳
覗きたくて 素直になって ココに立ってるのさ
そんなに楽じゃない だからそばにいたい
悲しみ去って 情熱知って まだ進んでゆくよ
出典: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1081762055?__ysp=44OB44Kn44Oq44OD44K344OlIOatjOipng%3D%3D
「僕も『こうしたい』という希望がつい揺らいでしまうこともある。
でも、そういうときは、君をキスできるほどに近づいて見つめるんだ。
すると、またいつでもすぐに君に恋に落ちてしまう。
そのまま感じたままに瞳を覗いていると、
少しひねくれていた僕は素直に戻れてここにあらためて立つことができるようになる。
生きていくことは、誰だってそんなに楽じゃない。
だから、君のそばにいたいんだ。
そうやって悲しみを遠ざけて、情熱を思い出して進んで行くんだ」
ここに来ると、2つめの意味、特に「望み」を「心に抱く」が表されています。
君のそばにいて、瞳を見つめていると勇気がわいてきて、
心に抱いた夢にふたたび向かっていける・・・、
その夢は次の歌詞では、2人の夢へと進化していきます。
大事なものを一緒に見つけたよね
ウソはヘタだし 真実は残酷だし
たまに弱気 君が味方で強気
分かってるコト多すぎて すれ違うコトもあったけど
いつからかやっと 無くしたくない
大事なモノ少し 一緒に見つけたよね ほら
ここに これからも・・・
出典: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1081762055?__ysp=44OB44Kn44Oq44OD44K344OlIOatjOipng%3D%3D
「もしもウソが上手だったら、うまく世間を渡っていけるかもしれないけれど、
僕はウソが下手。
そのために社会の現実や物事の真実の残酷さをさんざん味わってきた。
だから、たまに弱気になってしまうときもあるけれど、
君が味方でいるから強気に戻れるんだ。
君と僕とはあまりにも分かっていることが多すぎて、
言葉も足らないようになり、すれ違うこともたびたびあった。
けれども、いつの頃からか、ようやく、決してなくしたくない、
大事なものを2人いっしょにみつけたよね。
ほら、今ここにあって、これからも、いっしょに抱いてゆくものを。」
この歌詞が、「チェリッシュ」の一番最後の歌詞へとつながっていくのです。
僕らだけの夢を作ろう
まだ知らない明日のHAPPY 物語は僕らでつくろう
見つめるたびに恋 感じたまま瞳
覗きたくて 素直になって ココに立ってるのさ
見つけたときは恋 今じゃ大きな愛
未来の君をステキにしよう 僕らだけの夢を作ろう
チェリッシュ
出典: https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1081762055?__ysp=44OB44Kn44Oq44OD44K344OlIOatjOipng%3D%3D
「見つめたときは恋 今じゃ大きな愛」という部分の歌詞を好きな人が多いようです。
「初めは『恋』だったのが、今では大きな『愛』へと育てられた」、
たしかに素敵な言葉ですよね。
最後の最後にメンバー全員で「チェリッシュ」と唱えます。
そこには、「君と僕はいつでもいっしょにいるよ」、
「君と僕だけの夢を心に抱いて、実現していこうよ」
そして、何より「君を大事にするんだ」
「君をずっといつくしんでゆく」
という「僕」の決意が込められているのです。