Aimer『Stars in the rain』とは

アルバム「daydream」収録曲

『Stars in the rain』は、2016年9月21日リリースの4枚目のアルバム「daydream」の収録曲です。

このアルバムは、オリコンチャートで2位を獲得するなど、Aimerのヒットアルバムの1つです。

また、アルバムでは多くのアーティストが楽曲提供や楽器演奏などのコラボをおこなっています。

参加アーティストの一部をご紹介します。

スキマスイッチ、野田洋次郎(RADWIMPS)、TK(凛として時雨)、阿部真央、玉井健二など豪華メンバーばかり。

いずれのアーティストもヒットソングを生み出している方たちばかりですよね。

このような豪華なラインナップの楽曲が揃う中、『Stars in the rain』はアルバムの最後に収録されています。

まさに大トリの曲、というわけです。

また、初回限定盤には収録曲5曲のMVと、ライブ映像が収録されたDVDが特典として付いてきます。

Aimerの魅力がたっぷり詰まったスペシャルなアルバムになっています!

daydream(通常盤)
Posted with Amakuri at 2018.2.25
Aimer
SME
販売価格 ¥1,760(2018年2月25日17時34分時点の価格)
売上げランキング: 1830

Taka(ONE OK ROCK)からの楽曲提供


なぜ急にONE OK ROCKのTakaさんの名前が!?と思った方もいるでしょう。

実は『Stars in the rain』は、あの人気バンドONE OK ROCKのTakaさんが楽曲提供を行っているのです!

簡単に言えば、作曲をTakaさんがおこなっているという形になります。

ワールドツアーなど国内外から圧倒的支持を集めている、あのワンオクのTakaさんが携わったということもあり、大きな反響を呼びました。

Takaさんをあまりご存知ない方に、簡単にご紹介します。

ロックバンドONE OK ROCK」のボーカル担当。

ネイティブな英語と、高い歌唱力が特徴の世界的に人気のあるバンドのボーカルです。

また、Takaさんは、演歌歌手の森進一さんと同じく歌手の森昌子さんの息子さんです。

歌詞

それでは、歌詞をご紹介していきます。

『Stars in the rain』は、英語の歌詞が多いので、和訳も添えて歌詞の意味を解釈していきます。

和訳は、筆者の解釈なので、多少の意味合いが違っていることは、あらかじめご了承下さいね。

【Stars in the rain/Aimer】まさかの○○が楽曲提供!歌詞を徹底解釈!MVあり♪の画像

雨の星「Stars in the rain」

Tonight maybe,we'll see the stars in the rain...

出典: Stars in the rain/作詞:aimerrhythm・Jamil Kazmi 作曲:Taka

【和訳】

今夜はおそらく、私たちが雨の中でも星が見えるかもしれない・・・

タイトルにもなっている「stars in the rain」という歌詞があります。

これは直訳すると「雨の星」という意味です。

雨のように降る星というよりは「雨の中で見る星」という意味合いになっています。

本来、雨の日って星が見えることはありませんよね?

でもお天気雨があるように、ごく稀に雨の中でも星が顔を出すことがあります。

雨の中の様子を歌っている歌詞なのですが、雨の夜の奇跡のようなものが感じられる歌詞です。

届きそうで届かない...

So close so far
Miles away,right past shat I know
Rainbows of stars
How could ever be afraid...

出典: Stars in the rain/作詞:aimerrhythm・Jamil Kazmi 作曲:Taka

【和訳】

すぐそばにいるのに、とても遠い

何マイルも離れていても、私の知っている思い出は近くにある

星の虹

私はどれほどのことを恐れることが出来たのだろう...

それはまるで星空のように、届きそうで届かないような感覚。

これは恋人に対しての思いなのか、誰に対してかということは漠然と歌詞中では濁されています。

しかしながら、近いようで遠い相手の存在。

この感覚は、長年連れ添っている夫婦でもある感覚かもしれません。

ずっと近くにいても、自分は相手ではないからすべては理解出来ません。

信じていないわけじゃないんです。

相手を知っているからこそ、生まれる感情なのかもしれませんね。

この夢を失わないように